イノベーションへの挑戦

関連するSDGs

8 働きがいも経済成長も 9 産業と技術革新の基盤をつくろう

重要と考える理由

社会課題は複雑化・深刻化し、なりゆきのままでは将来的に社会は維持できないと認識されています。そのため、社会システムやライフスタイルを変革するようなイノベーションが必要です。企業にはイノベーションマネジメントを確立し、社会とともに課題解決に挑戦することが期待されています。

コミットメント

ニコングループは、企業理念「信頼と創造」のもと、コア技術である光利用技術、精密技術を活用してさまざまな社会課題やニーズに応えていきます。
2019年5月に発表した中期経営計画では、ニコングループの長期成長領域として「デジタルマニュファクチャリング」「ビジョンシステム/ロボット」「ヘルスケア」を掲げ、その中で中期経営計画期間中に注力するテーマをデジタルマニュファクチャリング領域の中の「材料加工事業」と定めました。近年、AIやIoTによるものづくりの変容や、先進国への生産回帰による人手不足とそれに伴う自動化ニーズの高まりなど、製造業を取り巻く環境は大きく変化しています。また、アフターコロナの社会において、人と協調・協働するロボットへの期待がますます高まっています。このような中でニコングループは、研究開発によりこれまで培ってきた技術の価値をさらに高めるとともに、オープンイノベーションなどを通じて積極的に社内外の技術やアイデアを取り込み、新たな価値を創出するイノベーションを起こしていきます。

代表取締役 兼 社長執行役員 技術戦略委員会委員長 馬立 稔和

2020年3月期の主な取り組み・成果

オープンイノベーションによりさまざまな企業との協業開始

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ニコングループでは、オープンイノベーションへ積極的に取り組んでおり、その結果として、2020年3月期にさまざまな企業との協業を開始しました。具体的には、デジタルマニュファクチュアリングの材料加工事業では、事業開発を加速するためにDMG森精機株式会社との包括的な業務提携を締結。また、光加工機の技術開発のために株式会社XTIAへの出資も実施しました。映像事業では、コンピュータービジョンおよびディープラーニングに関するソフトウェアを手がけるwrnch, Inc.への出資を実施。ヘルスケア事業では、創薬研究の支援を行う「Nikon BioImaging Lab」をボストンに開設しました。

「Nikon Research Report」の発行開始

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ニコンのコア技術である「光利用技術」と「精密技術」をベースにした研究開発成果として、新製品に盛り込まれた技術と、学会などの機関から評価をいただいた技術を中心に、研究開発活動の成果を広く紹介するために、「Nikon Research Report」の発行を決定。第一号である「Nikon Research Report Vol.1 2019」は、2019年3月期に発売・発表した製品の技術解説と、同年3月期に外部機関から評価をいただいた研究開発論文から作成しています。

関連情報

サステナビリティ報告書

詳しくはサステナビリティ報告書をご覧ください。