“加工”という専門技術で
より高度な光学部品へ

生産本部

2013年入社

加工技術開発

専攻: 理学研究科 化学 2013年入社

  • 技術系
  • 光学・生産
  • 開発・設計
  • 新卒

“加工”という専門技術で
より高度な光学部品へ

より高品質・低コストな光学部品を実現させる

高品質・短納期・低コスト化が実現可能な光学部品をニコンの各部署に提供するのがこの部署の仕事。今までなかった新たな形状や既存の部品のクオリティを向上させる加工技術を開発しています。中でも現在の担当は光学部品の形状を創成する“研削工程”や“研磨工程”の開発に携わっています。短納期かつ品質向上につながるため、様々な形状をどのように作製していけばいいのかを新しい技術も取り入れながら開発を行っております。

“光を扱う”研究に励んだ学生時代

学生時代は物理有機化学の研究室に所属し、研究に励んでいました。蛍光を有する有機物に特殊な場でレーザーを照射し“どういった過程で蛍光を発し、通常の状態に戻るのか”を研究していました。光を扱うという点では現在の仕事と繋がっており、光学部品に必要な光学性能に関する知識があったため、業務に役に立っています。また実験で、現象が起きた際に原因を分析する時に、学生時代に培ってきた化学の知識が非常に活かされていると実感しています。

あえて他の専門分野へ飛び込むことで
視野を広げたい

光を扱う分野の研究をしていましたが現在の業務とは分野が少し違い、専門というわけではありませんでした。そんな中でニコンを選んだのは“他の専門で学んできた人たちと仕事をしていくことで、さらに自分の視野を広げられるのではないか”という思いから。ニコンの超精密の分野へ自分が得た経験がどう貢献できるのかという興味もありました。また研究室で使用していた顕微鏡がニコンであったこともあり、「技術力が高そう」「入社してからも学べることがあるのではないか」というイメージを持っていました。

一人で海外へ行き、言葉の壁を越えて研究開発を行う

これまでで一番大変だったことは一人で海外へ行き、研究開発を行ったことです。海外企業とやり取りを行う上でこちらが求めている技術がなかなか伝わらなかったことがありました。行った先はドイツだったのですが都市部ではなく英語もなかなか通じない場所。相手も自分も母国語でない言葉で、難解な研究開発を伝えることやコミュニケーションを取ることに本当に苦労したのを今でも覚えています。しかし結果がともない、次のステップへ進めた時はとてもうれしく、やりがいのある仕事でした。

「加工のことならこの人!」と
言われる存在になりたい

私は二人目の子どもが産まれたときに育休を取得したのですが、二人とも行動等が異なっていて、それぞれに合わせてそれぞれの特徴をしっかりつかんで育てていかないといけないという大変さを思い知らされました。妻に改めて感謝の気持ちを持ち、日々の仕事をもっと頑張ろうと思いました。良い夫、父親でありながら、将来的には「加工のことを聞くならこの人!」と言われるような頼られる存在になりたいですね。

1日のスケジュール

08:20

出社

メール確認を行い必要に応じて返信などを行う。開発テーマに対して進捗の確認、どういったアプローチで進めていくかを考え、優先順位をつける。1週間で行うべきことをピックアップしTo do listを作成する。

09:30

ミーティング

週一回行われる他部署との定例ミーティング。現状の進捗状況の確認やお客様の状況等の確認を行い、迅速に顧客ニーズに合わせた開発を進めていくためベクトル合わせを行う。実験内容に関して意見を交わすこともある。

11:00

実験

優先度の高いものから実験を進めていく。超精密研削加工実験で言えば、段取り、プログラムの作成、実加工、計測、考察、修正加工、計測を行っていく。

12:00

昼食

同期と製作所内の食堂で昼食をとる。

13:00

実験、データ整理

継続して優先度の高いものから実験を進めていく。結果次第で適宜優先度は変更する。

18:30

帰宅

メールの確認を行う。実験結果に伴う翌日以降スケジュールの調整を行う。