「ニコン Z マウントシステム」対応の小型・軽量単焦点レンズ「NIKKOR Z 28mm f/2.8」を発売

単焦点のNIKKOR Z レンズにおいて最小・最軽量

2021年11月18日PRESS RELEASE/報道資料

画像

株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)の子会社、株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:北端 秀行、東京都港区)は、2021年6月2日に開発発表を行った、「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ(ニコンFXフォーマット)ミラーレスカメラ対応の小型・軽量単焦点レンズ「NIKKOR Z 28mm f/2.8」を発売します。

「NIKKOR Z 28mm f/2.8」は、単焦点のNIKKOR Z レンズにおいて最小・最軽量となる全長約43mm、質量約155gを実現し、極めて優れた携行性を備えています。焦点距離28mmの広角を活かしたスナップ撮影のほか、最短撮影距離0.19mでの近距離撮影も可能。気軽に持ち歩ける明るい単焦点レンズとして、風景やテーブルフォトなど、日々のスナップ撮影で活躍します。さらに、高いコストパフォーマンスも実現し、初心者からプロフェッショナルフォトグラファーまで、すべての「Z シリーズ」ユーザーに気軽にお使いいただけるレンズです。

ニコンは、今後も新次元の光学性能を追求し、ユーザーのニーズに応えていきます。そして、映像表現の可能性をさらに拡げることを目指し、映像文化の発展に貢献します。

  • 2021年11月18日時点で発売済みの、単焦点のレンズ交換式ミラーレスカメラ用NIKKOR Z レンズにおいて。
画像
©Malin Mörner

発売概要

商品名 「NIKKOR Z 28mm f/2.8」
希望小売価格 35,530円(税別 32,300円)
発売時期 2021年12月10日予定

日本での予約販売受付は、11月25日10時より開始します。

主な特長

  • 全長約43mm、質量約155gと、単焦点のNIKKOR Z レンズで最小・最軽量
  • 開放F値2.8と明るく、手持ち撮影でも手ブレを抑制
  • DXフォーマットのカメラボディー装着時には焦点距離42mm(35mm判換算)に相当
  • 最短撮影距離0.19mで、被写体に近づいたダイナミックな撮影が可能
  • マルチフォーカス方式※1を採用することで、近距離撮影時の自然な描写をはじめ、小型化、高速・高精度なAF制御を実現
  • 安心して持ち運べる、防塵・防滴に配慮した設計※2
  • 「コントロールリング」に絞り値や露出補正などの機能の割り当てが可能
  • 静粛性に優れ、フォーカスブリージング時の画角変化の低減や、露出の安定化など動画撮影に配慮した設計
  • ※1複数のAF用駆動ユニットの連携で複数のフォーカスレンズ群の位置を高精度に制御するフォーカス方式です。
  • ※2すべての条件で完全な防塵・防滴を保証するものではありません。

主な仕様

横にスクロールしてご覧ください。

マウント ニコン Z マウント
焦点距離 28mm
最大口径比 1:2.8
レンズ構成 8群9枚(非球面レンズ2枚)
画角 75°(撮像範囲 FX)
53°(撮像範囲 DX)
寸法 約70mm(最大径)×43mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
質量 約155g

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

シェアする