「ニコン Z マウントシステム」対応の小型・軽量単焦点レンズ「NIKKOR Z 40mm f/2」を発売

携行性に優れ、日常の気軽な撮影が楽しめる

2021年9月14日PRESS RELEASE/報道資料

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株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)の子会社、株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:北端 秀行、東京都港区)は、「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ(ニコンFXフォーマット)ミラーレスカメラ対応の小型・軽量単焦点レンズ「NIKKOR Z 40mm f/2」を発売します。なお、本製品は、2021年6月2日に開発発表を行っています。

「NIKKOR Z 40mm f/2」は、開放F値2と明るく、ボケを活かした表現が気軽に楽しめる標準単焦点レンズです。全長約45.5mm、質量約170gと小型・軽量を実現。焦点距離40mmの汎用性が高い標準画角のレンズであり、幅広い撮影シーンに活用できます。明るい開放F値と9枚の絞り羽根により、円形に近いきれいなボケを活かしたポートレート撮影など、印象的な表現が楽しめます。

また、高い光学性能と快適なAF、防塵・防滴性能を有しながら、高いコストパフォーマンスも実現。初心者からプロフェッショナルフォトグラファーまで、すべての「Z シリーズ」ユーザーに気軽にお使いいただけるレンズです。

ニコンは、今後も新次元の光学性能を追求し、ユーザーのニーズに応えていきます。そして、映像表現の可能性をさらに拡げることを目指し、映像文化の発展に貢献します。

  • すべての条件で完全な防塵・防滴を保証するものではありません。
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©Laura Pritchett

発売概要

商品名 「NIKKOR Z 40mm f/2」
希望小売価格 ¥35,530(税別 ¥32,300)
発売時期 2021年10月1日予定

日本での予約販売受付は、9月16日10時より開始します。

主な特長

  • 明るい開放F値2と9枚の絞り羽根により、円形に近いきれいなボケが楽しめる
  • 焦点距離40mmの標準画角で、ポートレート、スナップ、静物などの幅広い撮影シーンに対応
  • DXフォーマットのカメラボディー装着時には焦点距離約60mm(35mm判換算)に相当
  • 全長約45.5mm、質量約170gと小型・軽量化を実現
  • 最短撮影距離は0.29mで、被写体に近づいたダイナミックな撮影が可能
  • STM(ステッピングモーター)を採用し、小型化と、静粛で高速・高精度なAF制御を実現
  • 安心して持ち運べる、防塵・防滴に配慮した設計
  • 「コントロールリング」に絞り値や露出補正などの機能の割り当てが可能
  • 静粛性に優れ、フォーカスブリージング時の画角変化の低減や、露出の安定化など動画撮影に配慮した設計

主な仕様

横にスクロールしてご覧ください。

マウント ニコン Z マウント
焦点距離 40mm
最大口径比 1:2
レンズ構成 4群6枚(非球面レンズ2枚)
画角 57°(撮像範囲 FX)
38°50’(撮像範囲 DX)
寸法 約70mm(最大径)×45.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
質量 約170g

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

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