米国の宇宙航空機部品受託加工会社Morf3D Inc.に出資、子会社化

2021年4月6日PRESS RELEASE/報道資料

株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区、以下「ニコン」)は、米国のMorf3D Inc.(CEO:Ivan Madera、以下「モーフ3D社」)の株式の過半数を取得し、子会社化しました。

モーフ3D社は、米国カリフォルニア州に拠点を持ち、一般に「3Dプリンティング」と呼ばれる金属を積層する加工方法“アディティブマニュファクチャリング(AM)”を行う専業会社で、特に、宇宙航空機関連部品の受託生産においては全米トップクラスに位置付けられています。

ニコンは、中期経営計画において注力する成長領域の一つとして「材料加工事業」を掲げており、2019年7月には、「材料加工事業」をはじめとする新たな事業立ち上げを加速する目的で「次世代プロジェクト本部」を設立しました。同本部では、複数のユースケースにおいてその分野をリードする企業への戦略的投資や提携を通じた「材料加工事業」の拡大を企図しており、モーフ3D社への出資もその戦略に基づくものです。

モーフ3D社は、欧米の主要な宇宙航空機メーカーの多くを顧客として持ち、必要な宇宙航空機関連の認証も取得しています。ニコンは、モーフ3D社株式の過半数取得後、同社が保有する事業基盤を活用し、「材料加工事業」の拡大を目指します。

具体的には、インターネット接続や地球観測画像の取得・分析の需要等から市場が急拡大している中小型衛星向けに、モーフ3D社が持つ顧客基盤とニコンの光加工機をはじめとする精密加工技術を組み合わせた受託加工ビジネスの展開を行っていく計画です。

Morf3D社の概要

社名 Morf3D Inc.
本社所在地 米国・カリフォルニア州
代表者 Ivan Madera氏
設立 2015年
従業員数 約30名
事業内容 宇宙航空機産業向け金属部品の受託加工(アディティブマニュファクチャリング(AM))

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