進化したAFシステムをはじめ、高い性能と多彩な機能を搭載した

デジタル一眼レフカメラ「ニコン D780」を発売

2020年1月7日PRESS RELEASE/報道資料

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株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)の子会社、株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:北端 秀行、東京都港区)は、ニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラ「ニコン D780」を発売します。

「D780」は進化したAFシステムをはじめ、プロフェッショナルモデルから引き継いだ高い性能や、多彩な機能を搭載したデジタル一眼レフカメラで、「ニコン D750」(2014年9月発売)の後継機種です。ファインダー撮影用に51点AFシステムを搭載。ライブビュー撮影には、「ニコン Z シリーズ」に採用したハイブリッドAFシステムを「D780」用に最適化し、ニコンのデジタル一眼レフカメラとして初めて搭載しています。ファインダー撮影時、ライブビュー撮影時ともに一段と高度なAF性能を発揮します。

ファインダー撮影時の位相差AFを採用した51点AFシステムには、フラッグシップモデルである「ニコン D5」(2016年3月発売)のAFアルゴリズムを最適化して搭載し、被写体検出性能を高めました。さらに、進化したアドバンストシーン認識システムにより、動体追尾性能も向上しています。
また、ニコンのデジタル一眼レフカメラとして初めて像面位相差AFを採用。ライブビュー撮影時には、像面位相差AFとコントラストAFを状況に応じて自動的に切り換えるハイブリッドAFシステムが、撮像範囲の水平、垂直約90%の広範囲をフォーカスポイント273点※1でカバーします。動画撮影時にスムーズで高精度な追従性能を発揮するほか、静止画撮影時には、瞳を検出しピントを合わせる「瞳AF」※2がポートレート撮影の自由度を飛躍的に高めます。

有効画素数2450万画素、像面位相差AF画素搭載の裏面照射型CMOSセンサーと画像処理エンジン「EXPEED 6」を採用。最高常用感度ISO 51200を達成し、高感度でも解像感を保ちながら効果的にノイズを低減します。また、4K UHD対応のHLG(Hybrid Log-Gamma)方式のHDR動画※3撮影にも対応。シャッタースピードは1/8000秒~最長900秒(15分)※4まで露光時間を設定することが可能です。バッファーメモリーも大容量化し、最高約7コマ/秒※5の高速連続撮影時には14ビットロスレス圧縮RAWでも「D750」の約4倍となる約68コマ※6の連続撮影ができます。

「D780」は動きの速い被写体の撮影から「瞳AF」機能を使ったポートレート撮影、色彩豊かなHDR動画撮影まで、幅広い撮影領域においてクリエイティビティーを発揮したいユーザーの創作意欲に力強く応えるモデルです。

発売概要

商品名 ニコンデジタル一眼レフカメラ「D780」
価格 オープンプライス
発売時期 2020年1月24日予定

日本での予約販売受付は、1月9日10時より開始します。

主な特長

1. AF性能を強化し、幅広い撮影シーンに対応

狙った被写体を高精度に捉える51点AFシステム

「D750」からAFシステムをさらに強化し、ファインダー撮影時のAF性能が大きく向上。「D5」のAFアルゴリズムを「D780」用に最適化して搭載したことにより、「オートエリアAF」時の被写体検出性能が上がり、狙った被写体をより高精度に捉えます。また、画像処理エンジン「EXPEED 6」の高い演算能力により、180KピクセルRGBセンサーを用いたアドバンストシーン認識システムが進化。撮影シーンや被写体をより詳細に解析できるようになり、「3D-トラッキング」の動体追尾性能が向上しています。

「瞳AF」対応、像面位相差AF搭載の273点ハイブリッドAFシステム

ニコンのデジタル一眼レフカメラとして初めて像面位相差AFを採用。ライブビュー撮影時のAF性能が飛躍的に進化しました。像面位相差AFとコントラストAFを状況に応じて自動的に切り換えるハイブリッドAFシステムが、撮像範囲の水平、垂直約90%の広範囲をフォーカスポイント273点でカバー。画面周辺部の被写体へのピント合わせも容易にできます。さらに、静止画撮影のオートエリアAF時には、人物が動いている場合でも瞳を正確に認識してピントを合わせられる「瞳AF」に対応。ポートレート撮影などで、瞳にしっかりとピントの合った写真を撮影できるため、構図に集中しながら快適に撮影ができます。また、動画撮影時のAF速度、追従感度の調整もでき、撮影意図に合わせたスムーズなピント合わせが可能です。

2. 優れた高感度・低ノイズ性能で高画質な静止画・動画を実現

有効画素数2450万画素、裏面照射型CMOSセンサーと、画像処理エンジン「EXPEED 6」の採用により、常用ISO感度 100~51200の広い常用感度域を実現。高感度でも解像感を保ちながらノイズを効果的に低減します。また、動画撮影はフルフレームでの4K UHD/30pだけでなく、フルHD/120pの動画撮影も可能です。さらに、10bitでのHDMI出力時には、HLG方式のHDR動画が撮影でき、カラーグレーディング無しで明暗差のあるシーンでもディテールまで階調豊かな美しい映像が得られます。

3. 多彩な映像表現をサポートする性能・機能

ファインダー撮影時、ライブビュー撮影時ともに最高約7コマ/秒での快適な高速連続撮影が可能。かつ、バッファーメモリーの大容量化で、データサイズの大きい14ビットロスレス圧縮RAWでも「D750」の約4倍となる約68コマの連続撮影ができるため、シャッターチャンスを逃しません。シャッタースピードは1/8000秒~最長900秒までの幅広い露光時間の設定が可能。動きの速い被写体の撮影や、太陽が明るい日中の屋外での撮影でも、1/8000秒と組み合わせることで、大口径レンズの開放絞りを活かした印象的なポートレート撮影ができます。また、撮影モードがMのときカスタムメニューで最長900秒まで設定できるので、天体撮影などの長時間露光撮影にも最適です。
さらに、自動で4倍と5倍のスローモーション動画を撮影できる「スローモーション動画」機能を搭載しているほか、10bitでのHDMI出力時には、ニコン独自の「N-Log」が使用できるなど、ユーザーのニーズに応える高い動画撮影機能も搭載しています。

4. 高い信頼性と操作性により幅広い撮影シーンで活躍

カメラボディーは、カメラ上面と背面カバーにマグネシウム合金を採用したモノコック構造で、高い剛性と耐久性を達成しながらも軽量ボディーを実現しています。ボディーの各所に効果的なシーリングを施して信頼性の高い防塵・防滴性能を確保。また、使いやすさに配慮したボタン配置と、指がかりの良い握りやすいグリップで操作性を向上しています。
低消費電力設計で1回の充電で約2260コマ(CIPA規格準拠)の撮影に対応し、長時間の撮影にも安心して使用できます。また、画像モニターには「ニコンD850」(2017年9月発売)同等のチルト式3.2型約236万ドット画像モニターを採用。タッチパネルで多彩な操作も可能です。幅広い撮影シーンで高い信頼性と操作性を発揮し、安心で快適な撮影ができます。

5. その他の特長

主な仕様

型式 レンズ交換式一眼レフレックスタイプデジタルカメラ
レンズマウント ニコンFマウント(AFカップリング、AF接点付)
有効画素数 2450万画素
撮像素子 35.9×23.9mmサイズCMOSセンサー、ニコンFXフォーマット
記録媒体 SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード(SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカードはUHS-II規格に対応)
画像モニター チルト式3.2型TFT液晶モニター(タッチパネル)、約236万ドット(XGA)、視野角170°、視野率約100%、明るさ調整可能(マニュアル11段階)、カラーカスタマイズ可能
寸法(幅×高さ×奥行き) 約143.5×115.5×76 mm
質量 約840g(バッテリーおよびSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)、約755 g(本体のみ)

仕様中のデータは特に記載のある場合を除き、CIPA(カメラ映像機器工業会)規格またはガイドラインに準拠しています。

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