「TIPA WORLD AWARDS 2019」で4部門を受賞

2019年4月11日PRESS RELEASE/報道資料

株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)の4製品が、世界的に権威のある写真・映像関連の賞「TIPA WORLD AWARDS 2019」を受賞しました。
デジタル一眼レフカメラ「ニコン D3500」は「BEST DSLR CAMERA」、ミラーレスカメラ「ニコン Z 6」は「BEST FULL FRAME CAMERA EXPERT」、ミラーレスカメラ「ニコン Z 7」は「BEST FULL FRAME PROFESSIONAL CAMERA」、超広角ズームレンズ「NIKKOR Z 14-30mm f/4 S」は「BEST MIRRORLESS WIDE ANGLE ZOOM LENS」にそれぞれ選出されました。

「TIPA WORLD AWARDS 2019」では、世界の主要なカメラ・映像関連専門誌の編集者が審査員として参加し、2018年4月1日から2019年3月31日までに発表された映像関連製品の中から部門ごとに最も優れた製品を選出し、賞を贈呈しています。

「TIPA WORLD AWARDS 2019」に関する詳細は、TIPAのウェブサイトをご覧ください。

TIPA AWARDS 2019

「D3500」の「BEST DSLR CAMERA」受賞理由(TIPAコメント要旨)

「D3500」は手頃な価格の軽量・コンパクトなデジタル一眼レフカメラだ。写真の楽しさと創造性を高めるために、「NIKKOR」レンズとアクセサリーをフルに活用できるカメラにステップアップしたいアマチュアを対象としている。
有効画素数は2416万画素、ニコンDXフォーマットCMOSセンサーを搭載し、常用感度はISO 100~25600。最高約5コマ/秒※1の連続撮影ができ、さらにフルHD(1080/60p)動画撮影機能を備えている。
ニコンの「SnapBridge」アプリを使えば、スマートデバイスに写真を簡単に転送でき、リモート撮影も可能。また、無料のニコンの写真共有サービス「NIKON IMAGE SPACE」へのアップロード※2もできる。

  • ※1フォーカスモードがマニュアルフォーカスで、撮影モードがS(シャッター優先オート)またはM(マニュアル)、1/250秒以上の高速シャッタースピード、その他が初期設定のとき。
  • ※2「SnapBridge」アプリからのアップロードに限り、JPEGサムネイル画像2M(200万画素)のアップロードは、枚数容量ともに無制限。JPEG元画像は20GBの制限適用となります。また、ご利用にあたりましては、「Nikon ID」の登録が必要です。

「Z 6」の「BEST FULL FRAME CAMERA EXPERT」受賞理由(TIPAコメント要旨)

「Z 6」は、低輝度下での優れた性能と、4K UHD動画撮影を求めるフォトグラファーを対象としている。有効画素数2450万画素、像面位相差AF画素搭載の裏面照射型ニコンFXフォーマットCMOSセンサーを採用し、ISO 100~51200※1の幅広い常用感度域を実現。さらに、最新の画像処理エンジン「EXPEED 6」を搭載している。
また、273点※2のフォーカスポイントが、撮像範囲の水平、垂直約90%という広い範囲をカバー。
ピクチャーコントロールの「ミドルレンジシャープ」を使用すると、静止画、動画※3ともに、細かな模様や線をシャープまたはソフトに調整できる。

  • ※1ISO 50相当までの減感、ISO 204800相当までの増感が可能。
  • ※2FXフォーマット、シングルポイントAFで静止画撮影時。
  • ※3動画は[高画質]時のみ。

「Z 7」の「BEST FULL FRAME PROFESSIONAL CAMERA」受賞理由(TIPAコメント要旨)

高画素モデルの「Z 7」は有効画素数4575万画素。裏面照射型ニコンFXフォーマットCMOSセンサーを搭載している。常用感度はISO 64~25600を実現し、ISO 32~102400まで拡張できる。EVF(電子ビューファインダー)は視野率約100%で、ファインダーから目を離さずに撮影のための様々な機能を設定することが可能だ。
動画撮影は4K UHD、フルHD/120p※1に対応。「アクティブD-ライティング」、「電子手ブレ補正」※2、および「フォーカスピーキング」を使用できる。他の動画素材との同期や、映像と音声の同期を容易にする「タイムコード」※3記録機能も搭載。またNIKKOR Z レンズを使用することで、動画撮影時に静かで滑らかな露出調整ができる。

  • ※1撮像範囲は[DXベースの(動画)フォーマット]に固定されます。また、AF エリアモードがオートエリアAFの場合に顔認識を行いません。
  • ※2撮像範囲が若干狭くなります。120p、100p、およびスロー動画時は、電子手ブレ補正は使用できません。
  • ※3スロー動画時は使用できません。

「NIKKOR Z 14-30mm f/4 S」の「BEST MIRRORLESS WIDE ANGLE ZOOM LENS」受賞理由(TIPAコメント要旨)

平坦に近い形状の最前面レンズを実現した、焦点距離14-30mmの超広角ズームレンズで、レンズ先端にフィルターを直接装着できる。
EDレンズ4枚を含む全14枚のレンズ構成で、ゴースト、フレアを低減するニコン独自のレンズ反射防止コーティング「ナノクリスタルコート」を採用。加えて、ステッピングモーターを搭載し、特に動画撮影で強く求められる滑らかで静粛なAF駆動を実現している。
シーリングを随所に施し防塵・防滴に配慮した設計で、M/A、絞り値、露出補正から機能を割り当てられる「コントロールリング」も搭載。質量は約485gと軽量である。

  • AF時にコントロールリングの操作でただちにMFに切り換える機能。

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

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