米国におけるデザイン特許権等侵害訴訟の提起について

2013年10月15日PRESS RELEASE/報道資料

株式会社ニコン(社長:木村 眞琴、東京都千代田区)およびNikon Inc.(社長兼CEO:御給 伸好、米国ニューヨーク州)は、2013年10月11日(米国東部時間)、Sakar International, Inc.(米国ニュージャージー州、以下Sakar社)に対するデザイン特許権※1等侵害訴訟をニューヨーク州南部連邦地方裁判所に提起いたしました。 当社は、この訴訟において、当社が保有するデザイン特許権等に基づき、Sakar社によるPolaroidブランドのデジタルカメラ「Polaroid iM1836」の製造販売の差止を求めています。

  • ※1デザイン特許権(Design Patent)とは、日本における意匠権に相当します。

当社は、他社製品との差別化を図るデザインの創生、およびデザイン模倣の抑止に取り組んでいます。 今回の件につきましては、かねてより交渉による解決を図るべくSakar社と協議を行ってまいりましたが、残念ながら解決するに至らず、やむを得ず訴訟を提起することといたしました。

なお、該当するデザイン特許は、レンズ交換式アドバンストカメラ「Nikon 1(ワン)」のデザインに関するものです。

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