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2019年4月

社長就任のご挨拶 社長執行役員 馬立 稔和

2019年4月1日より、社長執行役員に就任しました馬立稔和でございます。
約2年半におよぶ構造改革フェーズから成長へと舵を切る節目の年に、このような重責を担うこととなり、身の引き締まる思いです。また、100年という長い歴史を持つニコンの未来を切り拓いていく取り組みに対して、社長として指揮を執るという、極めて重大な役割を受け継いだと考えております。

構造改革により、当初計画した収益性改善を実現できたことは所定の成果があったと考えております。しかし、ニコンが成長していくためには、継続的な改革・改善が不可欠です。構造改革フェーズを終えても、引き続き緊張感を維持しながら、成長戦略を牽引して参ります。

当社は、光学、精密制御、といった長年磨き、蓄積してきた極めて高い技術を基盤とし、その技術の上で、地道に、真っ正直に更に高みを目指す集団であると自負しております。フラットパネルディスプレイや半導体の製造のための露光装置を始め、顕微鏡や測定機を提供し、社会や科学技術の発展に貢献して参りました。
一方で、人間の感性に訴え、文化の発展にも大きく寄与してきたカメラをはじめとする映像事業が、“Nikon”というグローバルブランドを築きあげ、共に会社の柱になってきた歴史を持つ会社であり、私はこの点をとてもユニークだと思っており、今後も大切にしていきたいと思いを新たにしております。
世の中の動きは、ますます早く、激しくなっており、当社がこの状況に十分対応できていないことは認識しています。環境、状況の変化により早く、機敏に対応できる会社に変革して参ります。

当社の経営ビジョンは、 “Unlock the future with the power of light”です。
ニコンのコア技術である光利用技術、精密技術、そして、ソフトウェア技術などを駆使して、未来を切り拓く、社会に貢献していくという決意を、この経営ビジョンに込めています。顧客視点のものづくりを行い、この経営ビジョンを具体的に、どんどん実感していただけるような製品、サービスを提供していきます。
私はそれらを実現しうる会社経営に力強く邁進し、企業価値を向上させ、「信頼と創造」を企業理念に掲げる”Nikon”のブランドを揺るぎのないものへ導き続けていきます。
ステークホルダーの皆様には引き続きご支援を頂きたく、よろしくお願い申し上げます。