半導体装置事業部

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2018年9月

常務執行役員 半導体装置事業部長

馬立 稔和

Q:2018年3月期の概況をお聞かせください。

2018年3月期は、構造改革の施策のもと、効率化と収益重視の運営方針への転換を進めました。人員の適正化や開発案件の絞り込みによる開発費の削減、棚卸資産の水準の適正化をはじめとする施策が期待通りの成果を上げました。さらに、採算性重視を徹底する販売体制への転換といった、構造改革以前から取り組んできた活動の成果の現れや、また、サービス収益および中古機の転売収益などの取り組みも収益源となり、必達目標としていた黒字化を達成しました。

業務プロセスの改革についても、新製品の立ち上げ過程において、リアルタイムでの状況把握や不測の事態への対処が強化されたことが確認できました。

Q:2019年3月期の方針や目標をお聞かせください。

堅調な設備投資需要を着実に捉えて販売台数の拡大を目指します。同時に、構造改革の第3フェーズとして、当事業部の生産統括部と株式会社栃木ニコンプレシジョンの役割の見直しを柱とする生産体制の再構築にも取り組み、さらなる生産の効率化と品質の向上、収益の安定化を実現します。

また、IoTの本格化に伴い半導体の利用方法も多様化してきています。お客様にすでにご使用いただいている装置の投影レンズやステージを交換してバージョンアップを図るといったサービス事業の拡大も図ります。さらに、将来の事業基盤の強化に向けた新規事業の立ち上げにも注力します。アライメントステーション「Litho Booster」を市場投入し、また、光加工機の開発を推し進めていきます。

半導体露光装置は、光利用技術と精密技術という当社のコアコンピタンスを最も活かした製品と言えます。ほかの部門が推進するプロジェクトに従来以上に積極的に参画することで、これまで培った技術やノウハウを新規分野に活用し、その価値を最大化します。

主要製品

半導体露光装置

半導体装置事業部