産業機器事業部

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2018年9月

常務執行役員 産業機器事業部長

浜田 智秀

Q:2018年3月期の概況をお聞かせください。

2018年3月期は、主にX線/CT検査システムやCNC画像測定システムの販売が拡大しました。また、構造改革の施策の一環として製品群の戦略的な見直しを行い、製品セグメント別のポートフォリオ・マネジメントを強化しました。その結果、接触式三次元測定機 (CMM:Coordinate Measuring Machines)の開発、製造、販売、サービス事業の売却を決定し、イタリアのASF Metrology s.r.l.への事業譲渡を短期間で完了させました。

一方で、2017年6月に多くの自動車関連メーカーが進出しているインドのバンガロールに、また、10月には横浜製作所近くに、非破壊検査装置や非接触三次元測定機のデモンストレーション施設を開設しました。インドネシア、タイなどの既存施設と併せて、日本をはじめとするアジア地域のお客様に製品に触れていただく機会を提供し、世界最高レベルの性能を持つ製品や当社ならではのユニークな製品の認知度向上と需要開拓を目指します。

Q:2019年3月期の方針や目標をお聞かせください。

短期的には、好調なX線/CT検査システム等の販売を一層拡大し、収益力の強化にも継続的に取り組みます。中期的には、幅広い産業で需要が拡大すると予想される非破壊検査装置や非接触三次元測定機をはじめとした製品を核に、ソリューション提案型のビジネスを強化することで、市場のニーズを的確に捉え、持続的な成長につなげていきます。

産業機器事業部は製品群が多く、販売地域、お客様の業種も多岐にわたります。これまではすべて一様に注力してきましたが、この方針を転換し、技術力の優位性や市場の将来性を見極めて取捨選択を行います。成長が見込めるセグメントにはより多くのリソースを集中させます。そのため、2018年4月には本施策を推進すべく、大きな組織変更を行いました。さらに今後は、国内外のニコングループ社員が一層積極的にコミュニケーションを取り合い、事業活動を一体となって推進できる組織環境を構築していきます。

主要製品

工業用顕微鏡/測定機/X線/CT検査システム/測量機

産業機器事業部