FPD装置事業部

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2018年9月

常務執行役員 FPD装置事業部長

村松 享幸

Q:2018年3月期の概況をお聞かせください。

テレビの大画面化と有機ELパネルの需要増加への期待を背景に、お客様の設備投資が堅調に推移しました。販売台数は前期には及ばないものの、第10.5世代機をはじめとする大型パネル向け装置が主力になったことで大変忙しい年になりました。好調な需要に確実に応えるべく、生産拠点の設備投資を行い、生産能力を増強しました。

第10.5世代機に関しては、4Kテレビや今後普及が期待される8Kテレビ、高精細タブレットの液晶パネル、有機ELパネルなどの量産に最適な装置「FX-103SH」「FX-103S」の2モデルを新たに発売しました。開発、生産、輸送、据え付けがそれぞれ順調に進み、計画通り期中に3台を販売しました。また、中小型パネル向け装置についても、有機ELパネルの高精細化、大型化に対応する基盤を築きました。

Q:2019年3月期の方針や目標をお聞かせください。

FPD装置市場は、中国を中心に大型パネル向け装置の需要が拡大すると予想されます。当社は、装置の競争力強化により収益源を拡大する方針を掲げ、大型パネル向け装置では第10.5世代機の安定生産と完成度向上に注力し、中小型パネル向け装置では有機ELパネルの量産に適した高精細・高生産装置の開発を進めていきます。第10.5世代機については、2019年3月期は販売台数が18台へと大幅に増加すると見込んでいます。前期に引き続き、「約束通りお客様に製品をお届けする」ことを第一に、関連部署・担当者の緊密な連携によって計画を確実に遂行します。

さらに、新規装置市場が成熟する中でも安定的な収益基盤を構築するために、お客様に求められる新しい価値の創造、提供に取り組んでいきます。

主要製品

FPD露光装置

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