業績ハイライト

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経営成績および財政状態(通期)

2022年3月期売上収益は5,396億12百万円、前期比883億88百万円(19.6%)の増収、営業利益は499億34百万円(前期は562億41百万円の営業損失)、税引前利益は570億96百万円、(前期は453億42百万円の税引前損失)、親会社の所有者に帰属する当期利益は426億79百万円(前期は344億97百万円の親会社の所有者に帰属する当期損失)となりました。

[映像事業]
2021年12月に発売したフラッグシップモデル、フルサイズミラーレスカメラ「Z 9」の販売が好調に推移するとともに、ミラーレスカメラ用交換レンズのラインナップを拡充させ、プロ・趣味層向け中高級機の拡販に努めました。
製品ミックスの改善による平均販売単価上昇効果に加え、為替の影響もあり、当事業の売上収益は1,782億34百万円、前期比18.7%増、営業利益は190億69百万円(前期は363億91百万円の営業損失)となりました。

[精機事業]
FPD露光装置分野は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う渡航制限の影響がある中でも据付作業は概ね順調に進み、中小型パネル用装置の販売台数が大幅に増加したことにより、増収増益となりました。
半導体露光装置分野は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う物流混乱による出荷延期や渡航制限の影響により新品装置の販売台数が減少しましたが、中古装置の販売台数増加及びサービスビジネスの増益により、廃棄・評価損を計上した前期と比べて、増収増益となりました。
これらの結果、当事業の売上収益は2,112億16百万円、前期比14.3%増、営業利益は277億19百万円(前期は6億43百万円の営業損失)となりました。

[ヘルスケア事業]
ライフサイエンスソリューション及びアイケアソリューション分野は、半導体をはじめとする電子部品の需給ひっ迫による生産への影響が継続しましたが、過去最高の売上を計上し、新型コロナウイルス感染症の影響が大きかった前期に比べ、大幅な増収となりました。
これらの結果、当事業の売上収益は732億43百万円、前期比16.5%増、営業利益は43億85百万円(前期は30億91百万円の営業損失)と黒字化を達成しました。

[コンポーネント事業]
デジタルソリューションズ事業は、光学部品・光学コンポーネントやエンコーダの販売が好調に推移し、増収増益となりました。カスタムプロダクツ事業は、EUV関連コンポーネントの販売が大きく伸び、増収増益となりました。
この結果、これらの事業を含む当事業の売上収益は408億69百万円、前期比58.5%増、営業利益は127億21百万円(前期は1億87百万円の営業利益)となりました。

[産業機器・その他]
産業機器事業は、半導体、電子部品、EV関連市場等の活況を背景に、画像測定システムや工業用顕微鏡、X線検査装置の販売が好調に推移したことにより、増収増益となりました。
この結果、産業機器・その他の売上収益は360億50百万円、前期比30.6%増、営業利益は29億64百万円(前期は12億5百万円の営業損失)となりました。