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vol.05

浮遊天頂儀

1939年、岩手県の水沢緯度観測所(現在の国立天文台・水沢VLBI観測所)に納入した浮遊天頂儀。ドーナツ状の水銀槽内に望遠鏡の軸受を浮かべ、回転軸を常に水平に保ち、緯度変化を観測して地球の自転軸の変化を調べるもので、同観測所では主に精密な星の位置を測定するために用いられました。同製品は、納入から1985年までの46年以上にわたり稼働し続けました。浮遊天頂儀をはじめ、ニコンの天体観測機器は、現在までその性能と品質の高さを通じて、日本の天文学の発展に寄与してきました。

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