ヘルスケア事業

先進の顕微鏡技術や最先端機器の提供、再生医療などの支援により、バイオサイエンスの進化に貢献

約100年もの歴史を持つ顕微鏡の技術で、さまざまな生命現象を可視化・解析し、バイオサイエンスの研究や創薬分野の進歩に貢献する「ライフサイエンスソリューション」。

独自の技術を搭載した眼科機器・システムで、眼疾患の早期発見やQOLの向上に貢献する「アイケアソリューション」。

再生医療用細胞や遺伝子治療用細胞の受託開発・生産で、日本の再生医療の実用化や発展に貢献する「細胞受託生産ソリューション」。

ヘルスケア事業では、ニコンのコアテクノロジーである高度な光学技術と画像処理・解析技術を駆使し、3つのソリューションを提供しています。人生100年時代と言われる今、ニコンは誰もが健やかであり続けられる社会を願い、より多くの人々の健康と幸福を支えます。

製品紹介

超解像顕微鏡 N-SIM S

ニコン独自開発の画期的な高速照明システムによる最速毎秒15フレーム※1の高速イメージングと、従来の光学顕微鏡の2倍の解像度(水平解像度115 nm※2)を実現。早い動きの生命現象を、超解像でいきいきと捉えることができます。研究用倒立顕微鏡「ECLIPSE Ti2-E」をプラットフォームとする光学顕微鏡システムとしても活用できます。

  • ※1512×512画素を2D-SIMモードで2 msec露光時
  • ※2直径100 nmのビーズを3D-SIMモードで488 nmレーザー励起した場合の半値幅。TIRF-SIMモードでは直径40 nmのビーズを用いた488 nmレーザー励起で86 nmを達成。

超解像顕微鏡 N-STORM

ハーバード大学から「STochastic Optical Reconstruction Microscopy(確率論的な再構築光学顕微鏡法)」のライセンスを受け、分解能を従来の光学顕微鏡の10倍以上に高めました。細胞内の構造体から生命現象の分子レベルの理解に踏み込む情報が得られます。

研究用倒立顕微鏡 ECLIPSE Ti2

圧倒的な広視野性能と多彩なアクセサリーとの高速連携により、大量データの高速取得を可能にしたライブセルイメージングの統合プラットフォームです。操作手順をナビゲーションするアシストガイド機能により、ユーザーの熟練度を問わず最先端の生命科学研究を強力にサポートします。

細胞培養観察装置 BioStation CT

インキュベーター内の安定した環境で細胞を培養しながら、その経過を観察記録することができます。研究者の負担を軽減するとともに、細胞へストレスを与えることなく確実な追跡観察が行えます。

超広角走査型レーザー検眼鏡

Optos社製の超広角走査型レーザー検眼鏡は、眼底の80%以上の領域をカバーする画角200度の範囲を無散瞳、非接触で、撮影することが可能です。従来、観察が困難だった眼底周辺部の病変も、見逃すことなく捉えることができます。