COOLPIX W100

2017.1.10コンパクトデジタルカメラ

「使いやすい」「楽しい」を深化する ユーザーが安心して使えるように。
使いやすさや楽しさへのこだわりを、デザインに落とし込みました。

人々が心から
「使ってみたい」と思うものを左:プロダクトデザイン担当 小田島 俊子
右:プロダクトデザイン担当 永田 あゆみ

流行や文化、ユーザーマインドは、日々めまぐるしく変化しています。変化しているからこそ、私たちは人々が求めている本質を見極めなければいけません。プロダクトデザインでも、その製品を必要としているユーザーに、心から「使ってみたい」と思ってもらえる製品にできるよう努めています。

子どもでも操作しやすいデザインを実現

カメラ正面のグリップ部分を大きくして、これまで以上に持ちやすくすることにこだわりました。しっかり握れて、自然と人さし指が電源・動画ボタンにいき、親指が4つボタンに届くように。お子さんでも持ちやすいボディーの形状を試行錯誤し、開発時には社員のお子さんをはじめ、たくさんのターゲットユーザーに協力していただきました。握ったときの印象や所作、ボタンを押した感覚などリサーチした結果も反映されています。

持つだけで気分が上がるようなビジュアルに

魅力的なCMF(COLOR=色、MATERIAL=素材、FINISH=加工)もこのカメラの特徴です。このシリーズはポップなカラーで愛されてきました。前機種のCOOLPIX S33からは、アクセントとしてシャッターボタンがある帯部材にメタリック塗装を採用しました。お子さんだけではなく、幅広い年代にも受け入れられるように品位のある外観に仕上げています。

COOLPIX W100では新しい試みとして、正面にマリン柄をプリントした特別なカラーバリエーションを提案しました。この試みは、COOLPIX AW130のシリーズでも人気のあるカムフラージュ柄を、この機種のイメージに合うようにデザインしたら魅力的なものができるのではないか、というアイデアから始まっています。
検討の際には、花柄や昆虫柄などさまざまなモチーフの案を出し、試作模型(モックアップ)を作成、アンケート調査を何度も行って調整を重ねました。
最終的には、W100の特長が防水・耐衝撃であることから、想定されるアクティブな使用シーンで映えるような、原色でまとめた元気な印象の、海の生き物柄に決定しました。同時に、製造工程において生じる柄が伸びる現象や、インクのかすれを回避するような、技術的問題を考慮したデザインとなっています。日本限定発売となりますが、専用ケースについても、ボディーとのトータルで愛着が湧き、持ち歩きたくなるようなデザインにまとめています。

使いやすさと飽きない楽しさ、
ニーズに合うデザインの提案を続けるGUIデザイン担当 青木 友希

幅広い年齢層を対象としたカメラですので、ただ使いやすいだけではなく、愛着を持って楽しんで使ってもらえるように、さまざまな工夫を凝らしています。起動画面から撮影中、撮影後、メニューまで、ユーザーが飽きずに、楽しんでもらえるインターフェースをデザインしました。

大人から子どもまで、使う人に合わせたGUI

このカメラのGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)は、説明がなくても直感的に使えるように工夫されています。画面左横の4つのボタンと連動する画面上のデザインによって、シンプルで分かりやすい直感的な操作を促します。

メニュー画面に表示される機能やデザインはユーザーに合わせて切り替えることができます。インターフェース面でもさまざまなユーザーに受け入れてもらえるように工夫しています。

楽しいオープニング画面

電源を入れたとき、液晶モニターに小さな木の芽が表示され、撮影枚数が増えるほど木が成長していきます。撮影した写真の枚数によって木が育つことで、お子さんがカメラと一緒に育っているような気持ちになってもらいたい、というイメージで作りました。写真を撮る楽しみやカメラへの親近感を持ってもらえたらうれしいです。

木の成長に加えて、景色やキャラクターもレア、スーパーレアといった稀にしか出ない要素が含まれています。レア画面を入れることで、電源を入れる度に画面が変化し、飽きない楽しみを提供しました。

他にも、昼と夜の時間で景色やキャラクターが変わるようになっています。これにより、オープニング画面のバリエーションを増やすことができました。

今回は新しいキャラクターも多く盛り込み、これらは、スライドショーでも写真と一緒に再生できます。ユーザーに楽しんでもらえるようなデザインにしたので、ぜひ見つけてもらいたいです。