その他の東日本大震災復興支援活動

東日本大震災復興支援 従業員ボランティア活動

ニコングループでは「東日本復興支援ボランティア休暇制度」を設け、従業員の復興支援ボランティア活動への参加を支援しています。2017年3月期は延べ68名が東北でのボランティア活動に参加しました。2012年3月期からの延べ参加者数は685名です。

ニコンプラザ仙台

コミュニティースペース
岩手県・大船渡市立吉浜中学校のワークショップ『1000年後に伝えよう -東日本大震災・吉浜のこと- 』の様子

2012年2月~2017年3月、復興支援の活動拠点として「ニコンプラザ仙台」を運営しました。NPO等による各種活動、地元の文化活動に利用できるコミュニティースペースと東北地区の写真愛好家などによる写真展開催のためのギャラリー、サービスセンター等を併設した複合施設として運営し、写真展は全126回、コミュニティースペースでは全150回のイベント等が開催され、多くの方々にご利用いただきました。

  • ニコンプラザ仙台は2017年3月末日で業務を終了いたしました。

復興応援マルシェの開催

販売会場の様子(2017年3月)

ニコンでは、従業員が現地に赴かなくとも取り組める復興支援として「とうほく復興応援マルシェ」を2015年3月期より毎年開催しています。2017年3月期も、ニコン本社の入るビルの共用スペースを会場として、同ビルに入る4社と共同で開催しました。岩手県・宮城県・福島県のアンテナショップが出店し、多くの従業員が会場に訪れ東北の物産を購入しました。

2016年3月期までの活動

福島大学うつくしまふくしま未来支援センターの「同窓会」に協力

ニコンでは、福島県内外に避難した子どもたちやその保護者を対象に行われている「郷土に想いをよせる『同窓会』」に対して2012年9月にコンパクトデジタルカメラ COOLPIX S3300など100台を寄贈しました。この同窓会は、避難や移転を強いられた子どもたちが安心できる場所で仲間と楽しく過ごし、郷土を見つめなおすことで自分らしさを取り戻してもらうことを目的に、2012~2014年まで実施されました。また、ニコンは福島大学うつくしまふくしま未来支援センターの関連事業に対し、2012年から毎年、撮影協力などを行っています。

ニコンサロン連続企画展「Remembrance3.11」を開催

プロ・アマを問わず、優れた写真作品の展示の場を提供するニコンサロンにおいては、2012年2~3月に開催された東日本大震災をテーマとした連続企画展「Remembrance3.11」以降、毎年3月に特別企画展「Remembrance3.11」を開催しています。2015年3月から4月にかけては、写真家・畠山直哉氏が2011年~2014年末までの間に陸前高田を撮影した作品による写真展「陸前高田 2011-2014」が特別企画展として開催されました。

宮城県高校写真部への写真教室実施

一眼レフカメラの撮影テクニックを指導する熊切大輔氏と高校生(2015年8月)

ニコンイメージングジャパンでは、宮城県の高校写真部から選抜された生徒がデジタル画像の基礎知識習得やデジタル一眼レフカメラでの撮影実習などを合宿形式で行う場を、宮城県高等学校文化連盟との連携で2012年より提供しています。2016年3月期は、2015年8月3日~5日の3日間にわたり、プロの写真家(萩原俊哉氏、熊切大輔氏)を講師にみちのく杜の湖畔公園を会場に開催されました。宮城県の19校の高校生120名が参加した今回は、限られた時間・場所を条件に撮影された作品を講師・生徒によって審査するというコンテストに取り組みました。

高校写真部への写真教室実施

ニコンイメージングジャパンでは、岩手、宮城、福島各県の高校写真部に対して写真教室を実施しています。この活動は高等学校文化連盟を通じて高校写真部へ写真教室参加希望を募り、デジタル画像の基礎知識習得やデジタル一眼レフカメラでの撮影体験の場を提供。これまで、岩手県一ノ関(一ノ関第一高等学校、一ノ関第二高等学校、一ノ関工業高等学校、千厩高等学校、花泉高等学校、一ノ関工業高等専門学校)や、福島県立福島西高校、福島県立いわき総合高校、福島県会津若松(会津高等学校、会津学鳳高等学校、会津工業高等学校、ザベリオ学園高等学校、大沼高等学校、喜多方高等学校、喜多方桐桜高等学校)、岩手県盛岡(盛岡商業高等学校、不来方高等学校、黒沢尻北高等学校、都北高等学校、盛岡市立高等学校、盛岡第二高等学校、岩手高等学校)などで写真教室を実施してきました。

「CIPAフォトエイド~写真と映像の力で過去と未来をつなぐ~」に協賛

ニコンは、一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)の会員企業として、CIPAと公益財団法人日本財団により設立された「フォトエイド基金」に賛同して資金を拠出しました。この基金では、被災地で復興支援に取り組む各種非営利団体(NPO/NGO)・ボランティア団体・学校・地方公共団体などを対象に助成を行っており、2012年も第2期の支援を実施しました。

社会貢献学会「あなたの思い出まもり隊」プロジェクトを支援

ニコンは、社会貢献学会の「あなたの思い出まもり隊」プロジェクトを支援しました。このプロジェクトは、学生ボランティアを中心に、被災した写真の泥落とし/スキャニング/写真データ修正作業を行う取り組みです。この取り組みに、ニコンの画像共有・保存サービス「NIKON IMAGE SPACE」のアカウントを提供、国内はもとより世界各地で写真データ修正を行うボランティアの間の画像共有などに利用していただきました。

復興支援メディア隊「未来への教科書」写真展の海外開催を支援

ニコンでは、特定非営利活動法人 映像情報士協会が中心となって組織する復興支援メディア隊による「未来への教科書」写真展のオーストラリア・シドニーでの開催を支援しました。これまで、国内では羽田空港や文部科学省などで行われてきた「未来への教科書」写真展。今回、オーストラリアのジャパンファウンデーション主催によって初の海外開催が実現し、2012年5月10日から6月2日まで被災地の思いを伝えるポスターの数々が展示されました。

「3.11 ユニセフ 東日本大震災報告写真展」に協賛

ニコンは、ユニセフ主催の「3.11 ユニセフ東日本大震災報告写真展」に協賛しています。この写真展は東京国際フォーラムで2011年9月に開催され、国内新聞・通信社、著名フォトグラファーの協力により、災害の惨状と窮状、子どもたちの実情、募金によって展開された支援活動の様子を報告する写真126点を展示。期間中、5万名を超える方々にご覧いただきました。
この写真展は、順次、国内各地、ならびにアメリカ、韓国、オーストラリア、ドイツ、イギリスなどで巡回展が開催されました。

ニコンサロンbis Yahoo! JAPAN「3.11 震災と復興写真展」開催

ニコンイメージングジャパンでは、ヤフー株式会社が主催する「東日本大震災写真保存プロジェクト」にアーカイブされた写真で構成する「3.11 震災と復興写真展」に協賛しました。写真展は、2012年3月13日から1週間にわたってニコンサロンbis 新宿で開催されました。

「頑張る家族の肖像」撮影プロジェクトを支援

写真提供:全日本写真連盟

全日本写真連盟主催の「頑張る家族の肖像」撮影プロジェクトを、ニコンイメージングジャパンが支援しました。2011年11月から2012年1月にかけ、相馬市の数箇所の仮設住宅を訪問し、撮影を行ったこの取り組みに、ニコンイメージングジャパンは仮設住宅の集会所にセッティングされたスタジオで撮影を続けた写真家へのサポートと、撮影機材の提供を行いました。

福島大学附属小学校への野外授業

ニコンでは、2011年5月、福島大学附属小学校全校生徒678名を対象に、デジタルカメラや双眼鏡製品を活用した野外授業を実施しました。
後日、参加した小学校の子どもたちから届いた感想文には、「約2ヶ月半ぶりに野外で思いきり体を動かし、汗をかいて気持ちがよかった」「たくさんの自然の豊かさを見つけることができて楽しかった」などのコメントが綴られていました。