社員紹介

自分の知見とニコンの技術を結集し、
医療分野への貢献を先導する。

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バイオ技術開発
鈴木 久皇
メディカル事業推進本部
専攻:バイオ
2012年入社(キャリア入社)

医療分野に貢献したい

わたしは臨床検査会社で免疫疾患の基礎研究業務、総合電機メーカーでは臨床検査機器のR&D業務を経験し、キャリア採用でニコンに入社しました。現在、所属する部署は工学系と生化学系の技術者で構成されており、わたしはこれまでの経験をいかして、工学的視点・生化学的視点から装置仕様を検討し試作評価するチームで、リーダーの役割を担っています。試作品が完成していく過程は、期待と不安で胃が痛くなることも。でも、自分が開発した装置が医療に貢献できると信じて、仕事に取り組んでいます。

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トライを重ねた研究成果は財産

学生時代はタンパク質工学を専攻していました。そのときに身につけた専門知識、実験技術、資料のつくり方は、今の自分の基礎になっていると感じています。どちらかというとわたしの研究者生活は、スマートに結果をだしていくひとたちとは正反対だったように思います。粘り強く何度もトライを重ね文献を読みあさり、なんとか実験方法を工夫しながらやっと得た研究成果は、そこに至るまでのプロセスと共にわたしの財産となっています。

専門外の知識も重要

ニコン入社後は、装置開発のリーダーとして開発者という視点を意識して、仕事に取り組んでいます。ゼロから装置構成を考案し、各々の仕様を数値化しなければ、装置がつくれないという当然のことに気づかされ、今は、光学系・機械系・電気系などの専門外の知識について、時間を見つけては独学で学習しています。さらに深い専門技術は、社内の関連する技術者に問い合わせ、協力してもらいながら開発を進めています。コミュニケーション能力も、ニコンに限らずメーカーの技術者においては重要なスキルだと感じています。

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多くの技術者と新しい事業分野で

メディカル事業推進本部は2014年に新設されました。新しい事業分野のため、多くの技術者が医療機器開発に必要な技術を新たに習得しようとする熱気が感じられ、将来のニコンを背負っていこうという気概にあふれています。周囲の技術者は、機械工学・電気・物理系などの専門家であり、彼らの存在なくしては、わたしは仕事を進めていけません。ニコンの技術者の特徴としては、物事をロジカルに理解して仕事を進めることを心がけているひとが多いと思います。人柄は素直でまじめ、紳士的な方が多く、専門外のわたしにも快く協力してくれる頼もしいひとばかりです。

ニコンの技術でがんで苦しむ人をなくしたい!

患者さんに喜ばれる医療機器を

現在は、基礎研究から導きだされた基本原理を、工業レベルで実用できる装置を開発しています。医療現場の声を反映させ、1日でも早く、患者さんに喜ばれる画期的な医療機器を生み出していきたいと思います。そのためにも、まずは地道に、現場の技術者同士のネットワークを拡大していくことからはじめたいと思っています。

ある一日のスケジュール

09:00 出社
通勤時間がもったいない!満員電車でメモしたTo-Doリストをメールソフトのタスク管理に入力し、メールをチェック。メールの文章はシンプルかつ客観的に書くことを心がけている。
10:00 実験データ検証
データ検討は顔を合わせて笑顔で話すことが重要。前日の速報データを見ながら、解決した課題と次の課題を議論する。自分の見落としを指摘してもらったり、仲間にアドバイスしたりと、小さなことでも進捗を共有することが必要。
12:00 昼食
製作所内の食堂でランチを取る。普段は多忙な上司と、休日の予定などの話で盛り上がったり、違う部署の先輩や同僚と情報交換をしたりする。
13:00 開発メンバーミーティング
開発メンバーと定例ミーティング。時間を有効活用するため、事前にレジュメを作成し議論のポイントを明確にする。解釈に迷った結果にアドバイスを求め、開発方向性について相談。異なる立場から意見交換をしながら開発を進める。
16:00 実験
白衣を着て実験室へ。今は自分で実験テーマを持つことは少ないが、メンバーの実験をサポートするなど、少しでも実験室で過ごす時間をつくる。自分の目で見てその場で一緒に考えることで理解が深まる。
19:00 帰宅
実験データを整理して、翌日の予定を確認して業務終了。

バイオ系の主な仕事内容

  • 基礎研究 / バイオ技術開発
  • 生産技術開発 / 生産管理
  • 品質管理 / 技術サービス
  • 知財・特許
  • 上記はあくまでも参考です。さまざまな領域で活躍のチャンスがあります。