操作性・携帯性を重視したポータブル型3D形状計測装置「P3D NC-2323S」を発売

2014年5月19日PRESS RELEASE/報道資料

株式会社ニコン(社長:木村 眞琴、東京都千代田区)の子会社、株式会社ニコンインステック(社長:木村 高、東京都千代田区)は、簡単操作と優れた携帯性を実現したポータブル型3D形状計測装置「P3D NC-2323S」を発売します。
なお、本製品は「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展 2014」(5月21日~23日、於:横浜)に出展します。

発売概要

商品名 ポータブル型3D形状計測装置「P3D NC-2323S」
価格 標準セット 3,800,000円(税別)
発売 2014年7月1日予定

開発の背景

高い機能やデザイン性のある製品を測定することは、製造や品質保証のみならず、開発・設計の観点からも、重要性が高まっています。
ポータブル型3D形状計測装置「P3D NC-2323S」は小型サイズのため、持ち運びが容易です。また、シャッターボタンを押すだけの簡単操作で、パソコンを使用せずに本体のみですぐに計測ができます。そのため、従来の三次元測定機のような専門性・専任性は必要ありません。
この優れた携帯性と機動性、即時性により、例えば、自動車の試作や製造等の現場に持ち込んでの計測や、目の前にある物を簡単に三次元測定したいというユーザーの要望に応えます。

主な特長

1. 簡単操作

液晶タッチパネルやシンプルで分かりやすいGUIを採用しているため、初めての人でも直感的な操作が可能です。本体を対象物に向けてシャッターボタンを押すだけで、対象物の三次元データを取得できます。

2. 優れた携帯性

コンパクトなボディーにセンサー部、演算部、操作部を搭載しており、計測したその場でデータを確認、簡易計測を行うことが可能です。また、レーザー光源を用いた新開発のMEMSスキャン方式のプロジェクターを使用することにより、装置の小型化、軽量化、省電力化を実現しました。
さらにAC電源だけでなく、バッテリー駆動での使用も可能のため、電源を確保できない生産現場等へ持ち込んで操作することもできます。

3. パソコンとの連携が容易

新開発の専用ソフトウェア「P3D Viewer」(付属品)により、取得データの簡単バックアップや、条件を変えながらの三次元データの再構築、結果詳細確認や編集、複数の三次元データの連結(合成)、3Dプリンターとの連携など、多様な要望に応えます。

主な仕様

測定エリア XY:230×230mm、Z:±50mm
測定精度 最大許容誤差 PFS,MPE PS,MPE PFF,MPE EMPE:0.3mm(JIS B 7441対応)
プロジェクター LD光源MEMSスキャン方式
レーザークラス クラス2
測定点数 512×512、1024×1024(最大)
データ取得時間 約0.1秒
装置寸法(W×H×D) 約260×50×180mm
質量(重さ) 約1.9kg(本体のみ)
表示/操作 カラー液晶タッチパネル(7型)、リモコン(オプション)
データ保存 SD/SDHCメモリーカード
電源 Li-ion リチャージャブルバッテリー/ACアダプター
付属品 ソフトウェアCD-ROM(「P3D Viewer」)、キャリブレーションキット、ミニ三脚

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