高精度な寸法・形状測定を高速に実施する画像測定システム

CNC画像測定システム「NEXIV VMZ-R4540」を発売

2012年12月17日PRESS RELEASE/報道資料

株式会社ニコン(社長:木村 眞琴、東京都千代田区)は、積層パッケージや高密度実装部品など、精密部品や電子部品の寸法・形状を高精度に測定するCNC画像測定システム「NEXIV VMZ-R4540」を発売します。

発売概要

商品名 CNC画像測定システム「NEXIV VMZ-R4540」
価格 ¥10,563,000(税別¥10,060,000)~
(仕様により異なります)
発売予定 2013年2月1日

開発の背景

CNC画像測定システムは、光学測定技術とコンピュータによる画像処理技術を用いて、各種精密機器・電子部品等の寸法を自動測定する装置です。CCDカメラで取り込んだ画像から被検物のエッジを正確に検出し、データ処理をすることで、複雑な測定を行ないます。

近年ではスマートフォンやタブレット型端末等に搭載される、より小型・薄型化した被検物の高精度測定や、大量生産に対応した高速画像処理技術が求められています。

今回発売するCNC画像測定システム「NEXIV VMZ-R4540」は、長年にわたりNEXIVシリーズで蓄積した測定技術を精度・速度ともに向上させることを基本コンセプトとしました。操作性改良や機能拡充によって、多様な測定を可能にする幅広い選択肢を用意しました。

主な特長

1.高精度・高速な測定

ニコンが独自開発した高精度リニアエンコーダの搭載により、高精度な測定を可能にしました。また、画像転送技術の改良や照明の光源変更により、実効フレームレートや調光速度など、測定時間の短縮を実現しました。

2.多様な被検物への対応

TTL※1 LAF※2強化による透明体への対応や、リング照明の角度調整機構を追加することで、複雑な形状をしたエッジ検出などの技術を向上させました。また、CCDカメラの高画素オプションを追加するなど、多様化する画像測定をサポートします。

3.高い操作性

ティーチングファイル作成時の操作手順を削減することで作業効率を向上させました。また、理解性・習得性を追求した「ガイドパネル」の新規追加を行なうなど、メインプログラムを一新しました。高い評価をいただいてきた「画面のカスタマイズ」や「オフラインソフト」などの機能は継続して搭載しています。

主な仕様

ストローク(X x Y x Z) 450 x 400 x 200 mm
測定精度 (XY 1軸)1.2 + 4L/1000 μm
(XY 2軸)2.0 + 4L/1000 μm
(Z軸)1.2 + L/200 μm
オートフォーカス TTLレーザ AF、イメージAF
  • タイプA選択時、レーザAFはオプション
照明 透過、垂直落射、8分割LEDリング照明(3段階)
カメラ 白黒・カラー、VGA出力・XGA出力
倍率・視野 タイプ1:0.5~7.5x  ・ 9.33x7~0.583x0.437 mm
タイプ2:1~15x  ・ 4.67x3.5~0.292x0.219 mm
タイプ3:2~30x  ・ 2.33x1.75~0.146x0.109 mm
タイプA:0.35~3.5x  ・ 13.3x10~1.33x1 mm
被検物耐久保証質量(重さ) 40 kg
装置寸法 約1020(W) x 1820(H) x 1340(D) mm
装置質量(重さ) 約500kg
供給電源 AC100– 240V、50/60Hz
消費電流 (削除開始)最大10A(削除終了)5A-2.5A

(「最大10A」を「5A-2.5A」へ訂正しました。2013年9月11日訂正)

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