レンズ交換式カメラ用の「NIKKOR」レンズ、累計生産本数 7,000万本を達成

2012年6月14日PRESS RELEASE/報道資料

株式会社ニコン(社長:木村 眞琴、東京都千代田区)のレンズ交換式カメラ用の「NIKKOR(ニッコール)」レンズの累計生産本数が、2012年5月下旬に7,000万本を達成しました。

ニコン(当時:日本光学工業)は、1959年に一眼レフカメラ「ニコンF」を発売し、この「ニコンF」と同時に発売された「NIKKOR-S Auto 5cm f/2」が、最初のニコン一眼レフカメラ用「NIKKOR」レンズです。このレンズの発売以来、長きにわたり「NIKKOR」の伝統を引き継ぎ、7,000万本を達成しました。

ニコンは、2011年10月にニコン一眼レフカメラ用の「NIKKOR」レンズの累計生産本数6,500万本を達成し、それ以降も「NIKKOR」レンズの新製品を積極的に投入しています。
昨年10月には、レンズ交換式アドバンストカメラ「Nikon 1」シリーズ専用の小型軽量でシンプルなデザイン、カラーバリエーションが特長の「1 NIKKOR」レンズを4種発売。「1 NIKKOR」においても、これまでニコンが培ってきた光学技術と高品質、先進技術が受け継がれています。静止画だけでなく動画でもシャープな描写を実現しており、さらに、沈筒機構の採用による持ち運びに便利なコンパクトサイズも特長です。
また、一眼レフカメラ用レンズとしては、新フラッグシップモデル「D4」、有効画素数36.3メガピクセルの圧倒的な高画質を実現した「D800」「D800E」のポテンシャルを最大限に発揮させるFXフォーマット対応の「NIKKOR」レンズ2種を新たに発売しました。

なお、ニコンが独自開発したAF駆動用の超音波モーターであるSWM(Silent Wave Motor)を搭載した「NIKKOR」レンズも、累計生産本数が3,000万本を達成しました。SWMは、超音波振動を進行波に変換し、回転エネルギーとしてフォーカス光学系を駆動させるものです。SWMにより静粛性に優れたAF撮影が可能となり、1996年に発売した「AI AF-S Nikkor 300mm f/2.8D IF-ED」などに初めて搭載されました。それ以降、FXおよびDXフォーマットの超広角から超望遠、ズームレンズ、マイクロレンズまで、バリエーション豊富なレンズ計60機種、現在生産されている一眼レフカメラ用「NIKKOR」レンズの90%以上にSWMが搭載されています。

「NIKKOR」レンズは、エントリー層からプロフォトグラファーまで、幅広いお客様にご愛用いただいています。現在ニコンでは、一眼レフカメラ用のフィッシュアイ、超広角から超望遠、ズームレンズ、マイクロレンズ、PC-Eレンズおよび「1 NIKKOR」を含め、70種類以上をラインナップしており、今後も高品質で魅力的な製品開発に努めます。

「NIKKOR」ブランドについて

「NIKKOR」は、ニコン製レンズのブランドです。「NIKKOR」は、ニコン創業時の社名「日本光学工業株式会社」の略称であった「日光」の英文表記「NIKKO」に、当時、写真レンズの名称の末尾によく使われていた「R」をつけて決定しました。そして、1933年に航空写真用レンズを「Aero-Nikkor(エアロニッコール)」と名づけて初めて販売しました。

「NIKKOR」には、常に時代をリードする光学技術が組み込まれています。1968年には、世界で初めて非球面レンズを採用した一眼レフカメラ用魚眼レンズ「OP Fisheye-Nikkor 10mm f/5.6」を発売しています。また、世界最高レベルの解像度を有するニコン半導体露光装置の投影レンズは、1962年に発売した「Ultra Micro- Nikkor 105mm f/2.8」が発端となり、大きく進歩を遂げたものです。さらに、最新の一眼レフカメラ用の「NIKKOR」レンズには、半導体露光装置を開発する過程で生み出した、極めて高い反射防止効果を発揮する「ナノクリスタルコート」など、数々の先端テクノロジーが生かされています。

「NIKKOR」は、開発設計から製品化に至るまで、ニコン独自の高水準規格によって管理が行われています。お客様に満足いただける設計品質、それを実現する生産品質、検査品質が「NIKKOR」レンズの高い品質を支えています。

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