インテル コーポレーションより「サプライヤー・コンテニュアス・クオリティー・インプルーブメント(SCQI)賞」を受賞

2009年3月5日PRESS RELEASE/報道資料

株式会社ニコン(社長 苅谷道郎)は、2009年3月5日、インテル コーポレーションより2008年度サプライヤー・コンテニュアス・クオリティー・インプルーブメント(SCQI)賞を受賞しました。SCQI賞は、卓越した成績を達成した優れた企業に贈られる最も名誉ある賞です。今回の受賞は、インテルの成功に貢献したリソグラフィー用スキャナーの供給に関して、品質ならびに優れた成績を達成するための努力が評価されたものです。ニコンを含め14社がこのSCQI賞を受賞しました。

ニコン精機カンパニープレジデントの牛田一雄は、「我々はインテルにとっての最高のクォリティー・サプライヤーと認められることを目標としてきましたが、昨年のPQS賞に続き今回2008年度SCQI賞をいただくことになりました。ニコンは、インテルにSCQIサプライヤーとして認められたことを光栄に思います。この受賞はインテルの技術ニーズに対し、計画に従った装置の立ち上げサポートや、装置稼動に対する計画的改善の継続的サポートをお約束し、その努力が認められたものです。この成果に貢献した全世界のニコン・チームとインテルの継続的サポートに感謝しています。」と述べています。

インテル コーポレーション リソグラフィー装置開発部長のジャニス・ゴルダ氏は「今回のニコンのSCQI賞受賞を大変嬉しく思います。リソグラフィー新技術の適用、新工場の円滑な立上げ、装置再利用への積極的な支援において、ニコンは卓越した支援をインテルに提供しました。また我々の安全管理ならびに環境保全に関する目標も同時に達成されました。将来のリソグラフィーに関する課題に両社協力して取り組むことで、インテルはニコンとの関係が継続的に成長することを期待しています」と述べています。

SCQI賞はインテルのサプライヤー・コンティニュアス・クオリティー・インプルーブメント(SCQI)プロセスの一環として、インテルの主要な供給企業に対し継続的かつ卓越した改善を奨励するために設けられた賞です。SCQI賞の受賞には、コスト、品質、供給体制、納期、技術力、および対応面において95%以上のスコアを獲得することが条件とされています。また、供給企業には、厳しい改善計画と品質システムの評価を管理し、実践することが求められます。さらに2008年受賞企業には、行動規範(Electronic Industry Code of Conduct)ならびにインテルのグリーン・サステナビリティ・プログラムに対する基本的な適合が求められました。

SCQIプログラムの詳細についてはhttps://newsroom.intel.com/news-releases/intel-honors-14-companies-with-supplier-continuous-quality-improvement-award/をご覧ください。

SCQI受賞企業への授賞式は本年3月、東京ならびに米国カリフォルニア州サンタクララにて開催されます。また、インテルのウエブサイトに授賞記念広告が掲載されます。

( 2009年3月6日、画像を追加しました。)
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