シフト機能、ティルト機構を搭載、アオリ撮影ができるPC-E NIKKORレンズシリーズ

PC-E NIKKOR 24mm F3.5D ED などの発売について

2008年1月29日PRESS RELEASE/報道資料

株式会社ニコン(社長:苅谷道郎)の子会社、ニコンカメラ販売株式会社(社長:西岡隆男)は、シフト機能、ティルト機構を搭載したデジタル一眼レフカメラおよびフィルム一眼レフカメラ用PC-E NIKKORレンズシリーズ、「PC-E NIKKOR 24mm F3.5D ED」「PC-E Micro NIKKOR 45mm F2.8D ED」「PC-E Micro NIKKOR 85mm F2.8D ED(「ED」を削除しました。2008年1月30日訂正)」を発売します。
PC-E NIKKORレンズシリーズは、撮影レンズの光軸と撮像面の関係を変化させるシフト機能、ティルト機構を搭載し、いわゆる「アオリ撮影」が可能。建築撮影、商品撮影などプロフェッショナルユーザーに必要なアオリ撮影のニーズに応えるものです。電磁絞り機構を搭載し、「D3」、「D300」などの電子制御式絞り対応の一眼レフカメラでは、自動絞りが使え操作性が向上しました。また、ナノクリスタルコート、ガラスモールド非球面レンズなどのニコンの先進テクノロジーを採用し、優れた光学性能で極めて高い描写力を実現しています。

「PC」は、Perspective Controlの略です。

アオリ撮影について

アオリ撮影が可能なPC-E NIKKORレンズシリーズは、シフト機能、ティルト機構を搭載しています。シフト機構は、レンズを撮像面に対して平行移動することができます。これにより、建築写真では、被写体が上すぼまりにならないように撮影することができます。
ティルト機構は、レンズ光軸と撮像面の直交関係を変化させることができます。これにより、ピントの合う範囲をコントロールすることができ、風景写真では近景から遠方までピントのあった撮影が可能です。また、逆に画面の一部にだけピントを合わせて被写体を浮き上がらせるような描写も可能です。
実際の撮影では、シフト機構とティルト機構を合わせて使用し、遠近感のコントロール、被写体のゆがみの修正、ピント位置の調整を行います。

発売概要

商品名 PC-E NIKKOR 24mm F3.5D ED
希望小売価格 295,000円(税込み309,750円)
発売予定日 2008年2月22日

「PC-E Micro NIKKOR 45mm F2.8D ED」「PC-E Micro NIKKOR 85mm F2.8D ED(「ED」を削除しました。2008年1月30日訂正)」は2008年夏以降の発売を予定しています。価格、仕様などは後日、お知らせします。

PC-E NIKKOR 24mm F3.5D EDの主な特長

D3以外のカメラとの組み合わせでは、使用できる機能およびシフト量、ティルト量に制限があります。
また、F90Xシリーズ、F90シリーズ、F70、F60D、Us、F50D、F-401シリーズ、F-801シリーズ、F-601、F3AF、F-501、PRONEA S、その他のマニュアルフォーカスカメラとの組み合わせでは使用できません。

PC-E NIKKOR 24mm F3.5D EDの主な仕様

焦点距離 24 mm
最大絞り F3.5
最小絞り F32
レンズ構成 10群13枚構成(EDレンズ3枚、非球面レンズ3枚を含む)
画角 84度 (最大画角101度、最大シフト時)
最短撮影距離 0.21 m
最大撮影倍率 1/2.7
絞りの羽根枚数 9枚(円形絞り)
アタッチメントサイズ 77 mm
大きさ 約82.5 mm(最大径)×108 mm(バヨネットマウント基準面からレンズ先端まで)
質量(重さ) 約730 g
付属アクセサリー 77mmスプリング式レンズキャップ LC-77、裏ぶた LF-1、バヨネットフード HB-41、レンズポーチ CL-1120

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。