PRESS RELEASE/報道資料

創立90周年を記念した社会貢献活動タイの青少年を対象とした「ニコン奨学生制度」を創設

2007年7月24日

 株式会社ニコン(社長:苅谷 道郎)は、社会貢献活動として、タイにおける青少年の教育を支援する、「ニコン奨学生制度」を創設しました。
 ニコンは、2007年7月25日で創立90周年を迎えます。この奨学生制度は、創立90周年を記念した社会貢献活動として、本年をスタートの年と位置づけ継続的に実施する予定です。

 ニコンは、タイのアユタヤ市に、デジタル一眼レフカメラや交換レンズなどの映像関連製品の生産拠点「Nikon (Thailand) Co., Ltd.」を1990年に設立するなど、長年にわたり、タイと深い関わりがあります。
 タイは、以前と比べ豊かになったとはいえ、教育格差、環境破壊などいまだにさまざまな問題を抱えています。今回、ニコン社内で検討した結果、国を支える人材を育てるための教育を支援することがタイの将来にとって、もっとも有益であるとの結論に至りました。
 タイでは、地域による貧富の差が激しく、教育の機会を得られない青少年が多数存在します。今回創設した「ニコン奨学生制度」では、中・高校生、大学生に対して、基礎的な教育を受けられるように支援します。また、選抜された大学生に日本の大学院への留学支援を行い、将来、日本とタイの架け橋になる人材の育成にも貢献したいと考えています。

 中・高校生および大学生への支援は、「ニコン・シャンティ奨学金」として、タイでの社会貢献活動に実績のある日本の「社団法人シャンティ国際ボランティア会」および、タイの「シーカー・アジア財団」の協力のもと、実施します。中・高校生については、1学年約25名で6学年、計約150名、大学生については、1学年約5名で4学年、計約20名を予定しています。
 日本の大学院への留学支援は、タイの大学と提携し大学生の中から選抜、対象者は毎年1名を予定しています。
 この「ニコン奨学生制度」の特徴は、基礎的な教育への支援に加え、希望者に日本への留学機会を提供する点にあります。将来的には、中学から大学院までこの奨学制度で育つ人材が出る可能性もあります。

 ニコンは、今回創設した「ニコン奨学生制度」により、タイの社会に少しでも貢献できることを期待します。また、今後も、社会貢献活動を企業の重要な役割のひとつとして、積極的に推進していきます。


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