- 世界が、あなたを、発見する。-ニコン フォトコンテスト インターナショナル 2006−2007入賞作品決定
2007年7月3日
株式会社ニコン(社長:苅谷道郎)が主催する、世界最大規模の国際写真コンテスト「ニコン フォトコンテスト インターナショナル 2006-2007」の入賞作品がこのほど決定しました。
ニコン フォトコンテスト インターナショナルは、「世界中の写真愛好家が、プロフェッショナルとアマチュアの枠を越えて交流できる場を提供し、写真文化の発展に貢献すること」を目的に、ニコンが1969年から主催している歴史ある写真コンテストで、近年は隔年にて開催しています。
31回目を迎える今回は、ニコン映像カンパニーのブランドステートメントでもある“At the heart of the image(アット ザ ハート オブ ジ イメージ)”をテーマに作品募集を行い、135の国と地域から、47,000点に上る応募が寄せられました。これは前回のコンテストの約1.5倍となる応募数であり、応募者の国・地域数では過去最高となります。
この多数の応募の中から、グランプリにはMr. Tung Khanh Le (ベトナム)の「crossing waves」が選ばれ、この作品をはじめとする合計53の入賞作品が決定しました。

グランプリ受賞作品「crossing waves」
Mr. Tung Khanh Le(ベトナム)
審査に参加した日本および海外の10名の写真家からは、コンテストについて「地域やバックグラウンドが全く異なる人々から多数の応募があり、写真への多様な考えと表現に感銘を受けた」との感想をいただきました。
今年、創立90周年を迎えるニコンでは、このコンテストが、より多くの写真愛好家の参加を得ながら“世界の人々が自らの表現を伝え合う場”として発展することにつとめるとともに、写真文化に貢献する活動に今後も積極的に取り組んでいきます。
なお、全入賞者およびその作品は、7月1日より、ニコン フォトコンテスト インターナショナル ウェブサイトにてご覧いただけるほか、10月には、東京および大阪のニコンサロンにて、受賞作品展の開催を予定しています。
ニコン フォトコンテスト インターナショナル 2006-2007の概要
今回のコンテストのテーマは、ニコン映像カンパニーのブランドステートメントでもある“At the heart of the image(アット ザ ハート オブ ジ イメージ)”です。
写真愛好家の方々の想いを映像に込めて、自由に表現していただきたいと考えて設定したこのテーマのもと、2006年9月~11月、「自由題目」と「Smile, Smile, Smile!」の2部門にて、郵送またはインターネット経由で世界中から作品を募りました。
「自由題目」では、テーマや題材に一切の規定を設けず、心に感じたままを自由に表現した作品を広く募集し、「Smile, Smile, Smile!」では、日々の生活の中で心に響いた笑顔、思わず微笑んでしまったような出来事や想いなどがいきいきと伝わる作品を募りました。
応募状況について
ニコン フォトコンテスト インターナショナル 2006-2007には、16,000人を超える応募者から、47,000 点以上の作品が寄せられ、応募者の国と地域は、過去最高となる135におよびました。 応募者の居住地域ではヨーロッパが全体の38%と最も多く、次いでアジア(29%)、北米(21%)となっており、国別では、特にアメリカ、イタリア、中国から多くの応募が寄せられています。
このコンテストでは第29回(2002-2003年度)より、郵送応募に加えてウェブでの応募を開始しましたが、ウェブでの応募数は回を重ねるごとに増加し、今回の応募点数の増加にも大きく寄与しています。
インターネットの世界的な普及という時代的な背景が、グローバルなコンテストへの参加者増加の大きな要因となったといえそうです。
審査および賞について
作品の審査は、それぞれの分野で活躍中の著名な日本人写真家7名(中谷吉隆氏、海野和男氏、山口高志氏、織作峰子氏、中村征夫氏、三好和義氏、今岡昌子氏)と、アメリカ、ヨーロッパ、アジアでそれぞれ活躍中の写真家3名Ms. Rosanne Pennella (アメリカ)、Mr. Holger Maass (ドイツ)、Mr. Souheil Semaan (UAE = ドバイ) の計10名の写真家により行われ、グランプリ1作品、以下各部門における1位から3位までの合計33作品を選出しました。
また、この33作品の他に、29歳以下の応募者による作品の中から、若いエネルギーや新しい視点が感じられた作品を、「ヤングフォトグラファー賞」(4作品)およびその次点(16作品)として選出しました。この賞は、若い世代の写真愛好家を応援するという趣旨のもと、前回のコンテストから新設した賞です。
グランプリ(1作品)、「自由題目」部門1位~3位(16作品)、「Smile, Smile, Smile!」部門1位~3位(16作品)、ヤングフォトグラファー賞(4作品)およびその次点(16作品)の合計53作品が入賞となりました。
グランプリ
- *応募作品の中から、最も優れた作品1作品に授与される賞です。

「crossing waves」Mr. Tung Khanh Le(ベトナム)
Mr. Tung Khanh Le(ベトナム)の、「crossing waves」が選定されました。ドキュメンタリータッチの題材をダイナミックな構図で捉えた力強く迫力がある作品で、審査員から「これから何が起こるのかイメージが膨らむ」「何かの予感を感じさせる」という声が多くあげられまました。見る人それぞれの想像力をかき立てる、心に訴える作品である点が、高く評価されました。
* 受賞後、作者はこの作品について“転覆したボートを2人の漁師が救助に向かうシーンに出会った。撮影中は胸の高鳴りを抑えられなかった”と語っています。
「自由題目」部門 第1位
- *「自由題目」部門の応募作品の中から、最も優れた1作品に授与される賞です。
- *当部門では、“心に感じたままに、自由に表現した作品 ”を募集しました。
「Smile, Smile, Smile!」部門 第1位
- *「Smile, Smile, Smile!」部門の応募作品の中から、優れた1作品に授与される賞です。
- *当部門では、“日々の生活の中で、心に響いた笑顔、思わず微笑んでしまったような出来事や想いがいきいきと伝わる作品”を募集しました。
ヤングフォトグラファー賞
- *グランプリおよび1位~3位の入賞とは別に、29歳以下の応募者による作品の中から、若い世代ならではのエネルギーや新しい視点が感じられた4作品に授与される賞です。
Ms. Laurence Soulez(フランス)の「Destruction」、Ms.Suchitra Vijayan(インド)の「Mounted in a glass case」、Mr. Aaron Nelson(アメリカ)の「1,000 words」、Mr. Kengo Kureishi(日本)の「Bouzu」の4作品が選出されました。作品の力強さ、新鮮さから感じとることができる若々しい感性や、将来素晴らしい写真家になる可能性などが評価されたものです。
全入賞者およびその作品は、ニコン フォトコンテストインターナショナル ウェブサイトにてご覧いただけます。同サイトでは、グランプリ、ヤングフォトグラファー賞およびその次点受賞者約20名による、応募作以外の作品をご紹介する「ミニギャラリー」も開設する予定です。
また、以下の日程にて、ニコンフォトコンテストインターナショナル2006-2007の受賞作品展を実施予定です。
- 東京:2007年10月2日(火)-15日(月)新宿ニコンサロン・ニコンサロンbis
- 大阪:2007年10月18日(木)-23日(火)大阪ニコンサロン
- ニコン フォトコンテスト インターナショナル 2006-2007の入賞作品(画像データ)の著作権は、それぞれの作者に帰属し、法律によって保護されています。これらの作品(画像データ)を、非営利の個人的な観賞用としてお持ちのディスプレイに表示することはできますが、それ以外の目的または形態で利用することはできません。さらに、加工・改変、営利目的への利用、不特定または多数の人への展示等を禁止します。
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