ラインセンサ用高性能レンズ「Nikon Rayfact 1倍(105mm F2.8)」の発売について
2006年11月22日

株式会社ニコン(社長:苅谷道郎)の子会社、株式会社栃木ニコン(社長:岡島正明)は、フラットパネルディスプレイ基板・プリント基板などの微細パターン検査に最適なラインセンサ用高性能レンズ「Nikon Rayfact 1倍(105mm F2.8)」を2006年12月11日から発売します。
- ※12月6日から8日までの3日間、パシフィコ横浜(横浜市西区)にて開催される「'06国際画像機器展」に出展します。
発売概要
| 商品名 | ラインセンサ用高性能レンズ「Nikon Rayfact(レイファクト) 1倍(105mm F2.8)」 |
|---|---|
| 価格 | オープンプライス |
| 発売予定日 | 2006年12月11日 |
| 発売予定数 | 初年度500本 |
開発の背景
プリント基板や部品の微細化に伴い、外観検査に求められる精度はより厳しくなり、画像処理技術を利用した検査が主流になっています。検査に使用されるラインセンサの高解像度化も進み、装着されるレンズにも高性能化が求められています。また、環境への配慮などの要因により、鉛やヒ素などを含まないエコガラスを用いたレンズの要求も高まっています。
今回発売する「Nikon Rayfact 1倍(105mm F2.8)」は、こうしたニーズに対応するため、フラットパネルディスプレイ基板やプリント基板などの検査用レンズとしてご好評をいただいている「Printing-Nikkor 105mm F2.8」の性能を維持しつつ、エコガラス化を図った製品です。
画像の中心から周辺部まで高解像度、性能の均一性を確保し、歪みを低減しているので、大型のラインセンサでも、全面で均一な画像を得ることができます。
主な特長
- 「Printing-Nikkor 105mm F2.8」のエコガラス化を実現
フラットパネルディスプレイ基板やプリント基板などの検査用レンズとして定評のある「Printing-Nikkor」のエコガラス化を実現しました。
- 歪曲収差を低減
基準倍率において、徹底した歪曲収差の低減を実現しました。優れた光学性能により、ラインセンサカメラに最適です。
- 均一高画質
中心から周辺部まで高解像度、性能の均一性を確保し、画像処理を強力にサポートします。
- 独特のレンズ構成により色収差を厳しく除去
色収差は400nmから800nmの広範囲にわたり最良の補正がなされたアポクロマート※1となっております。
- ※1結像光学系で色消し(色収差の補正)を三つの波長(色)に対して行っているレンズ。
- 大きなイメージサークル
イメージサークルφ60mmを確保し、大きなラインセンサに対応しています。
主な仕様
| 品名 | Nikon Rayfact 1倍(105mm F2.8) |
|---|---|
| 型式 | OFM10090MN |
| 焦点距離 | 104.5mm |
| 実効Fナンバー | 5.5(基準倍率時) |
| 基準倍率 | -1.0× |
| 基準波長 | 546.07nm(e線) |
| 使用波長域 | 400nm~800nm |
| 画角 | 16.3° |
| 口径蝕 | 0%(F4にて) |
| 像面サイズ(イメージサークル) | φ60mm |
| 物体サイズ | φ60mm |
| 歪曲収差 | 0.0%(φ60mmにて) |
| 周辺照度比 | 62%以上(φ60mmにて) |
| 絞り目盛 | 2.8、4、5.6、8、11 (18°等間隔、クリックストップ付き、1/2目盛) |
| 共役長(物像間距離) | 388.1mm |
| ワーキングディスタンス | 140.1mm |
| マウント | M45mm P=0.75mm |
| フランジバック | 189.8mm |
| バックフォーカス | 147.7mm |
| アタッチメントサイズ | M43mm P=0.5mm |
| 外形寸法 | 約57mm(最大径)×107.3mm |
| 質量(重さ) | 約400g |
- こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
