高解像度CCD用高性能レンズラインセンサ用高性能レンズ「Nikon Rayfact 3.5倍」の発売について
2005年2月28日

ラインセンサ用高性能レンズ「Nikon Rayfact 3.5倍」(写真右側)
※ 写真左側は、5月下旬発売予定の「Nikon Rayfact 7倍」
株式会社ニコン(社長:嶋村 輝郎)の子会社、株式会社栃木ニコン(社長:岩崎 純/本社:栃木県大田原市)は、フラットパネルディスプレイ基板・プリント基板等の微細パターン検査に最適なラインセンサ用高性能レンズ「Nikon Rayfact 3.5倍」を開発。2005年2月28日より販売を開始します。
発売概要
- 商品名
ラインセンサ用高性能レンズ「Nikon Rayfact(レイファクト)3.5倍」
W-Nikkor 3.5cm F1.8、製品番号証明書、レンズキャップ、レンズフード、カメラケース付 - 価格〈税別〉
オープン価格
- 販売開始時期
2005年2月28日
- 販売予定数
初年度200本
開発の背景
プリント基板や部品の微細化に伴い、外観検査に求められる精度はより厳しくなり、画像処理技術を利用した検査が主流になっています。検査に使用されるCCDカメラ(ラインセンサ)の高解像度化も進み、装着されるレンズにもさらなる高性能化が求められています。
今回発売する「Nikon Rayfact 3.5倍」は、こうした市場ニーズに対応するため、高解像度CCDカメラをターゲットとして、設計・開発された産業用レンズです。イメージサークルφ64mmを確保し、大型ラインセンサにも対応するとともに、絞り調整にロックねじを設けています。
1999年、ニコンが行っていた産業用レンズ事業を栃木ニコンに移管して以来、栃木ニコンでは、特注レンズの設計・製造および販売を中心に事業を行ってきました。2001年9月には「Nikon Rayfact 25mm F1.4」、2005年2月には「Nikon Rayfact 80mm F4」を発売し、常に高い評価を得てきました。今回発売する「Nikon Rayfact 3.5倍」は、ラインセンサシリーズの第一弾となります。またラインセンサシリーズの第二弾として、「Nikon Rayfact 7倍」を5月下旬に発売する予定です。
主な特長
- 歪曲収差を低減
基準倍率を最適化すると共に、徹底した歪曲収差の低減を実現。優れた光学性能により、ラインセンサカメラに最適。
- 均一高解像
画面周辺部まで均一高画質を実現し、画像処理を強力にサポート。
- 大きなイメージサークル
イメージサークルφ64mmを確保し大型ラインセンサにも対応。
- 十分なワーキングディスタンス
物体とレンズの距離を確保し、照明等広範囲な調整が可能。
主な性能
| 型式 | OFM35162MN |
|---|---|
| 焦点距離 | 127.0mm |
| 最大口径比 | 1:2.4 |
| 基準倍率 | -3.5× |
| 基準波長 | 546.07nm(e線) |
| 使用波長域 | 400~700nm |
| 像面サイズ (イメージサークル) | φ64.0mm |
| 物体サイズ | φ18.3mm |
| 歪曲収差 | 0.02%(最大像高にて) |
| 周辺照度比 | 98.4%(最大像高にて) |
| 絞り目盛 | 2.4,4,5.6,8,11(2.8はクリックストップのみ) |
| 共役長 (物像間距離) | 651.3mm |
| W.D. | 70.8mm |
| マウント | M67(P=0.75) |
| フランジバック | 505mm |
| バックフォーカス | 437.9mm |
| アタッチメントサイズ | M46(P=0.75) |
| 外形寸法 | φ73mm×145.7mm(突起部含まず) |
| 質量 | 約1,100g |
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