− 撮る、から 伝える、へ。−ニコン フォトコンテスト インターナショナル 2004−2005 入賞作品決定
2005年7月11日

グランプリ受賞作品
「Malnutrition in the Congo (DRC) Girl Is Taking Care of Orphan 」
Mr. Vincent Maure(ノルウェー)
株式会社ニコン(社長:苅谷 道郎)が主催する、世界最大規模の国際写真コンテスト「ニコン フォトコンテスト インターナショナル 2004-2005」の入賞作品がこのほど決定しました。
ニコン フォトコンテスト インターナショナルは、「世界中の写真愛好家が、プロフェッショナルとアマチュアの枠を越えて交流できる場を提供し、写真文化の発展に貢献すること」を目的に、ニコンが1969年から開催している歴史ある写真コンテストです。
30回目を迎える今回はニコン映像カンパニーのブランドステートメントでもある“At the heart of the image(アット ザ ハート オブ ジ イメージ)”をテーマに作品募集が行われ、過去最高の117の国と地域から寄せられた31,000点以上の作品から、グランプリにはヴィンセント・モーレ氏(ノルウェー)の、「Malnutrition in the Congo ( DRC ) Girl Is Taking Care of Orphan」が選定されました。
ニコン フォトコンテスト インターナショナル 2004-2005の概要
今回のコンテストのテーマは、ニコン映像カンパニーのブランドステートメントでもある“At the heart of the image(アット ザ ハート オブ ジ イメージ)”です。
写真愛好家の方々の想いを映像に込めて、自由に表現していただきたいと考えて設定したこのテーマのもと、2004年9月~11月、「アート部門」と「ドキュメント部門」の2部門にて、郵送またはインターネット経由で世界中から作品を募りました。
応募状況について
ニコン フォトコンテスト インターナショナル 2004-2005には、10,000人を超える応募者から、31,000 点以上の作品が寄せられました。応募者の国と地域は、過去最高となる117におよび、応募者の65%はインターネットでエントリーしています。
デジタルカメラとインターネットの普及が追い風となり、世界のあらゆる地域から、プロ、アマチュアに関わらず、幅広い年齢層の方々からご応募いただき、コンテストの趣旨である“世界中の写真愛好家が映像でその世界観を伝えあう場を作ること”を体現した結果となっています。ご応募いただいた方々のさまざまな想いが作品に凝縮されており、社会的な側面や人間の本質をとらえた作品も数多く見受けられました。
審査および賞について
作品の審査は、世界的にも著名な日本人写真家7名(江成常夫氏、土田ヒロミ氏、大島洋氏、管洋志氏、ハナブサ・リュウ氏、大西みつぐ氏、今森光彦氏)と、アメリカ、ヨーロッパ、アジアでそれぞれ活躍中の写真家3名(エルンスト・フィッシャー氏/イギリス、ブリジット・ビソー・ゴーマン氏/アメリカ、クリス・ヤップ氏/シンガポール)の計10名の写真家により行われ、グランプリ1作品、以下各部門における1位から3位までの合計33作品を選出しました。
また、今回のコンテストでは、若い世代の写真愛好家をサポートするという趣旨のもと、29歳以下の応募者を対象とした「ヤングフォトグラファー賞」を新たに設定しています。これは、グランプリから3位までの受賞におよばなかった作品の中から、若いエネルギーや新しい視点が感じられた作品を、「ヤングフォトグラファー賞」(4作品)およびその次点(16作品)として選出するというものです。
グランプリ(1作品)、アート部門1位~3位(16作品)、ドキュメント部門1位~3位(16作品)、ヤングフォトグラファー賞(4作品)おびその次点(16作品)の合計で入賞53作品が決定となりました。
グランプリ作品について
今回のグランプリには、ヴィンセント・モーレ氏(ノルウェー)の、「Malnutrition in the Congo (DRC) Girl Is Taking Care of Orphan」が選定されました。非常にオーソドックスでクラシックな表現方法ですが、きわめて完成度が高く、映像に込められた想いがダイレクトに伝わってくる、力強い作品であることが評価されたものです。
ヤングフォトグラファー賞について
ヤン・バルケ氏(ドイツ)の「Volcanic World on Java」、パトリック・ディルキー氏(カナダ)の「Through the Eyes」、ラン・ツァオ氏(シンガポール)の「Tree's Victory」、藤本 智子氏(日本)の「Myself」の4作品が選出されました。将来すばらしい写真家になる可能性や、若さが感じられる作品、力強さ、潜在力などが評価されたものです。
なお、全入賞者およびその作品は、ニコン フォトコンテスト インターナショナル ウェブサイト(http://www.nikon-image.com/jpn/npci/)にてご覧いただけます。また、同サイトでは、2005年9月下旬ごろより、グランプリ、ヤングフォトグラファー賞およびその次点受賞者、約20名による、応募作以外の作品をご紹介する「ミニギャラリー」も展開いたします。
ニコンでは、今後も、世界中の写真愛好家が映像でその世界観を伝えあう場を提供し、文化活動への貢献に積極的に取り組んでいきます。
【主な入賞作品のご紹介】
グランプリ
全応募作品の中から、最も優れた作品1作品に授与される賞です。
アート部門 第1位
アート部門の応募作品の中から、最も優れた1作品に授与される賞です。
アート部門では、“芸術性に優れた作品、新鮮な表現の作品、創造力あふれる作品”を募集しました。
ドキュメント部門 第1位
ドキュメント部門の応募作品の中から、最も優れた1作品に授与される賞です。
ドキュメント部門では、“時代や社会が映し出された作品、日々の生活での出来事や想いがいきいきと伝わる作品”を募集しました。
ヤングフォトグラファー賞
グランプリから3位までの受賞におよばなかった、29歳以下の応募者による作品の中から、若い世代ならではのエネルギーや新しい視点が感じられた4作品に授与される賞です。
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