高解像度CCD用高性能レンズラインセンサ用高性能レンズ「Nikon Rayfact 7倍」の発売について
2005年6月2日

株式会社ニコン(社長:嶋村 輝郎)の子会社、株式会社栃木ニコン(社長:岩崎 純/本社:栃木県大田原市)は、フラットパネルディスプレイ基板・プリント基板等の微細パターン検査に最適なラインセンサ用高性能レンズ「Nikon Rayfact 7倍」を開発。2005年6月2日より販売を開始します。
販売概要
| 商品名 | ラインセンサ用高性能レンズ「Nikon Rayfact(レイファクト)7倍」 |
|---|---|
| 価格 | オープン価格 |
| 販売開始時期 | 2005年6月2日 |
| 販売予定数 | 初年度 200本 |
開発の背景
プリント基板や部品の微細化に伴い、外観検査に求められる精度はより厳しくなり、画像処理技術を利用した検査が主流になっています。検査に使用されるCCDカメラ(ラインセンサ)の高解像度化も進み、装着されるレンズにもさらなる高性能化が求められています。
今回発売する「Nikon Rayfact 7倍」は、こうした市場ニーズに対応するため、高解像度CCDカメラをターゲットとして、設計・開発された産業用レンズです。イメージサークルφ64mmを確保し、大型ラインセンサにも対応しています。
1999年、ニコンが行っていた産業用レンズ事業を栃木ニコンに移管して以来、栃木ニコンでは、特注レンズの設計・製造および販売を中心に事業を行ってきました。2001年9月には「Nikon Rayfact 25mm F1.4」、2005年2月には「Nikon Rayfact 80mm F4」、「Nikon Rayfact 3.5倍」を発売し、常に高い評価を得てきました。今回発売する「Nikon Rayfact 7倍」は、ラインセンサシリーズの第二弾となります。
主な特長
- 歪曲収差を低減
基準倍率において、徹底した歪曲収差の低減を実現。
優れた光学性能により、ラインセンサカメラに最適。 - 均一高画質
画面周辺部まで均一高画質を実現し、画像処理を強力にサポート。
- 大きなイメージサークル
イメージサークルφ64mmを確保し大型ラインセンサにも対応。
- 十分なワーキングディスタンス
物体とレンズの距離を確保し、照明等広範囲な調整が可能。
- 落射タイプ
同軸落射照明用プリズム付も用意。
主な性能
| 型式 | OFM70350HN-TS(直筒タイプ) OFM70350HN-TP(落射タイプ) 両側テレセントリック光学系 |
|---|---|
| N.A. | 0.35 |
| 基準倍率 | -7.0× |
| 基準波長 | 546.07nm(e線) |
| 使用波長域 | 510~590nm |
| 像面サイズ (イメージサークル) | φ64.0mm |
| 物体サイズ | φ9.1mm |
| 歪曲収差 | -0.04%(最大像高にて) |
| 周辺照度比 | 102.9%(最大像高にて) |
| 絞り形式 | 固定式 |
| 共役長 (物像間距離) | 613.9mm |
| W.D. | 54.8mm |
| マウント | M72(P=0.75) |
| フランジバック | 19.55mm(DALSA PIRANHA 2 対応) |
| オプション | 同軸落射照明用プリズム |
| 外形寸法 | φ145mm×544.5mm(突起部含まず) |
| 質量 (重さ) | 約6.7kg |
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