ニコンFシリーズについて(参考資料)
2004年9月16日
ニコンの最高級一眼レフシリーズは、ニコンF(1959年)、F2(1971年)、F3(1980年)、F4(1988年)、F5(1996年)と、およそ10年周期で発売されてきました。各年代の先端の機能と技術を搭載してプロカメラマン、写真愛好家を問わず、絶大な信頼と賞賛を獲得してきた特別な存在であるといえます。
ニコンF

1959年発売 発売時の価格67,000 円(5cm F2付)
使いやすさ・操作の自動化、多彩な交換レンズ、交換式ファインダー、モータドライブなどのシステム性、多用途性が高い評価を得た。そして、ニコンFシリーズの伝統となった耐久性、信頼性により、報道関係をはじめプロカメラマンの定番カメラとなった。
ニコンF2

1971年発売 発売時の価格64,200円(ボディのみ)
交換レンズ、アクセサリーなどは「F」との互換性を保ちながら、操作性、速写性、自動化を目指した。プロの使用に耐える高速1/2000秒シャッター搭載、セルフタイマーを利用した2~10秒のスローシャッター、大型ミラーの採用、裏ぶたの蝶番開閉式の採用、シャッターボタン位置の変更など細部にわたり機能向上がなされた。
ニコンF3

1980年発売 発売時の価格139,000円(ボディのみ)
多機能化、高信頼性を実現するために電子制御を採用。シャッターの電子化、ファインダー内表示の液晶化、スピードライトのTTL調光などの新機能を搭載。プロ用カメラとして初めて絞り優先自動露出機構を搭載した。また、プロカメラマンの要望にこたえ、最高で毎秒6コマの高速モータドライブを実現した。
ニコンF4

1988年発売 発売時の価格248,000円(F4ボディのみ)、261,000円(F4Sボディのみ)
オートフォーカス、高速シャッター、マルチパターン測光、モータドライブ内蔵など当時の最新機能を搭載しながら、操作系はダイヤル、レバーを採用し、先端機能を使いやすい従来の操作性で実現。オートフォーカスの採用は、報道をはじめプロカメラマンに新しい撮影スタイルを提案することになった。なお、ハイパワーバッテリーパックMB-21を標準装備したF4Sも同時に発売された。
ニコンF5

1996年発売 325,000円(税込 341,250円ボディのみ)発売中
5点測距オートフォーカス、3D-RGBマルチパターン測光、最高毎秒8コマの高速モータドライブ内蔵、防滴・防塵構造など高度な電子化、自動化と耐久性、信頼性の両立を実現。現在でも、プロカメラマンや写真愛好家に愛用されている。
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