ニコンと米国トリンブル社が合弁会社設立で合意
2003年3月28日
株式会社ニコン(会長兼CEO:吉田庄一郎)と米国のトリンブルナビゲーション(CEO:スティーブン・バーグランド)の二社は、このたび測量機事業分野で出資比率 50:50の合弁企業を日本において設立することに合意いたしました。 この合弁企業設立は、ニコンの持つ高度で多様な光学技術力、日本国内での販売力及び高品質で信頼を得ているニコンブランドと、測量機業界の世界最大手であるトリンブルの持つ広範な製品とワールドワイドな販売ネットワークを一体化させることで相互補完を実現し、測量機事業の一層の発展拡大を目指すものです。
ニコンはマニュアルトータルステーションなど光学測量機の分野を得意とし、トリンブルはGPS(人工衛星を利用した汎地球測位システム)、レーザー測量機器、ロボテックトータルステーションなどを得意分野としております。
この両社の持つ製品群を統合することで、広範な市場ニーズに対応する高性能な商品の供給が可能になると同時に、海外ではトリンブル、日本国内ではニコンの販売網を活用することで、きめ細かいマーケティングと効率的な販売活動の実現が可能となります。
【合弁企業の概要】
| 社名 | 株式会社ニコン・トリンブル(英文名:Nikon-Trimble Co., Ltd.) |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都大田区南蒲田 |
| 主な事業内容 | トータルステーション、GPS等測量関連機器の開発、製造、日本国内販売、輸出入ならびにサービスの提供 |
| 代表者 | 最高経営責任者(CEO):未定(ニコン側より選任予定) 最高執行責任者(COO):未定(トリンブル側より選任予定) |
| 従業員 | 約140名 |
| 資本金 | 12億円(ニコンとトリンブルの50:50の合弁) |
| 営業開始予定日 | 2003年6月1日 |
【トリンブルナビゲーションの概要】
トリンブル社は全地球測位システム(GPS)の主要な開発会社です。同社は、先端的GPS機器の販売のほかに、他の測位技術や個別の顧客用途に応える無線通信やソフトウェアと組み合わせて、GPSの用途を拡大しています。世界展開と独自の技術により、測量、カーナビゲーション、マシンコントロール(重機制御)、資産管理、無線装置、電話通信インフラ等の新たな用途での同社の成長も見込まれています。1978年創立のカリフォルニア州サニーヴェールに本社を置くトリンブル社は世界20カ国以上で2,000人以上の従業員を擁する会社です。
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