第三回アースウォッチ・ボランティア・フォトコンテスト
「わたしがウォッチした地球」グランプリ(ニコン賞)ほか発表

2003年12月24日


グランプリ受賞作品
「ハリモグラ君、暫く我慢してネ !」

株式会社ニコン(社長:嶋村 輝郎)が協賛した、特定非営利活動法人 EARTHWATCH Japan(東京都千代田区三番町、理事長:難波 菊次郎、http://www.earthwatch.jp/)主催のフォトコンテスト、

第三回アースウォッチ・ボランティア・フォトコンテスト
「わたしがウォッチした地球 2003」
グランプリ(ニコン賞)が、カンガルー島のハリモグラとオオトカゲのプロジェクトに参加した岩野 和子 氏の作品「ハリモグラ君、暫く我慢してネ !」に決定いたしました。

国際的なNGO「アースウォッチ」は、科学者・教育者・一般市民の密接な協力(パートナーシップ)で、地球上の自然資源と人類の文化遺産の持続可能な開発と恒久的保存に必要なデータを収集する科学的調査・研究の現場に積極的に参加し、地球上に起きている変化の実状を知る市民、策立案者、ビジネスリーダをふやし、人々のグローバルな認識を広げようとする組織です。

株式会社ニコンは、この趣旨に賛同し、「アースウォッチ・ジャパン」に法人会員として参加しております。

フォトコンテストの概要

「アースウォッチ」では、広くボランティアを募り、野外の調査・研究プロジェクトに携わる科学者に資金的・人的資源を提供、プロジェクトを支援しています。

ボランティアの任務は、各種の調査活動、発掘作業、植物や昆虫の採集、動物の追跡や行動調査、記録や計測などであり、全く予備知識を必要としないものから、多少の技能が要求されるものまでさまざまです。「アースウォッチ・ジャパン」でも、1993年の設立以来、延べ1100人のボランティアを国内外の調査・研究プロジェクトに送り出しています。

第三回アースウォッチ・ボランティア・フォトコンテスト「わたしがウォッチした地球 2003」は、日本からアースウォッチの国内外のプロジェクトに参加したボランティアに、調査の期間中に撮影した、自然・歴史の素晴らしさ、ボランティア活動の楽しさ、苦しさ、驚き、発見などを表現した写真を応募してもらうこと、またその作品を公開することにより、ボランティアの貴重な体験・感動をより多くの方たちとシェアすることを目的に開催されました。

今年は43点の応募作品の中から、単に上手い、写真として完成度が高いといった事ばかりではなく、活動にどう関わっているか、調査対象につながるものか等の視点で審査が行われ、その中でも心温まる傑作が厳選されています。

フォトコンテストの結果発表

受賞者 作品名 参加プロジェクト名
グランプリ
(ニコン賞)
岩野 和子 氏 「ハリモグラ君、
暫く我慢してネ !」
カンガルー島のハリモグラとオオトカゲ
部門賞 諸遊 正彦 氏 「我等ボランティア仲間」 スリランカのサル群団
審査員賞 佐藤 理奈 氏 「母の愛」 スリランカのサル群団
  • 受賞作品はEARTHWATCH Japanのサイトでご覧いただけます。

グランプリ(ニコン賞)受賞者、岩野 和子 氏 のコメント:

太古から変わらぬカンガルー島の原野で2週間、ひたすらハリモグラとオオトカゲを追いかけて過ごしました。ハリモグラとは恐竜時代からの生残りで最も原始的な哺乳類、単孔類に属します。地球は全ての生物が共有するかけがえのない場所であることを実感する日々でした。夢中で撮った写真は実にフイルム10本近く、その中から応募する作品を選ぶのは一苦労でした。

思いがけずこの度グランプリ(ニコン賞)を頂くことになりました。研究者とボランティアが力を合わせてハリモグラを捕獲し、体重、身長などのデータを取り、発信機を接着剤で着けてまた原野に返す。写真はその時のもので、この珍しい動物を目の当たりにし、興味と緊張でわくわくしている場面です。

賞品としてニコンのデジタルカメラ(COOLPIX 4300)を頂きました。この新しいカメラを携えて、世界中に広がるアースウォッチのプロジェクトに再び参加する日を夢見ています。


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