画像をより「簡単に」「美しく」「便利に」撮影するための顕微鏡専用デジタルカメラニコン顕微鏡専用デジタルカメラ「DS-5M-L1」の販売開始について
2003年3月31日

株式会社ニコン(社長:嶋村 輝郎)は、顕微鏡によって得られた画像の観察、保存、簡易計測を行う、顕微鏡専用デジタルカメラ「DS-5M-L1」を開発。4月1日から販売を開始する予定です。
"デジタル画像の記録" という用途が主の顕微鏡用カメラが多く存在する中で、ネットワーク経由の画像伝送や簡易計測機能を搭載するなど、多機能型デジタルイメージング装置として、医学、医療等の最先端研究機関や各種工場の検査部門等でご利用いただけるものです。
販売概要
| 商品名 | ニコン顕微鏡専用デジタルカメラ「DS-5M-L1」 |
|---|---|
| 価格〈税別〉 | 442,500円 (標準セット:カメラヘッド、CCU、付属品付) |
| 販売開始日 | 平成15年4月1日 |
| 販売予定数 | 初年度2,000台 |
開発の背景
ニコンは顕微鏡用デジタルカメラとして00年4月に「DXM1200」、01年5月に「DN100」を発売し、お客様から高い評価を得てきました。これら商品の開発、販売の経験を生かし、顕微鏡用デジタルカメラに求められるニーズとは何かを徹底的に追求し開発したのが「DS-5M-L1」です。顕微鏡撮影では、周辺光量の低下やレンズに不必要な反射光が入ってしまうゴースト現象が生じたりと、さまざまな問題が発生します。顕微鏡とデジタルカメラの両方を商品ラインアップに持つニコンは、これまで蓄積してきたノウハウにより、さまざまな使用用途に対応し、かつ業務の効率化を図ることができるよう顕微鏡撮影に最適化した、より付加価値の高い商品の開発に成功しました。生物、医学医療等の最先端の研究機関、各種工場の検査部門等でご利用いただけます。
「単に顕微鏡に付けられる」だけのデジタルカメラが多く存在する中で「DS-5M-L1」は、多機能型デジタルイメージング装置として、画質、操作性、ネットワーク機能を充実させた顕微鏡専用デジタルカメラです。
主な特長
- 顕微鏡画質
有効画素5.07メガピクセルによる高精細な画像と標本の色により近い色表現。
- 内蔵6.3型液晶モニタ
XGA(1,024×768ピクセル)表示可能な6.3型の大型液晶モニタを内蔵することに より、顕微鏡をのぞかず楽な姿勢での操作、"接眼レス" 観察が可能です。
- ワンクリックで最適撮影のシーンボタン
顕微鏡メーカーならではのノウハウにより、生物・工業といった分野の代表的な標本や観察法に最適な撮影パターンのメニューを用意。手軽に簡単操作でベストショットが得られます。
また、ユーザー独自の設定値もカスタム設定として登録できます。
- 画像処理機能
顕微鏡画像の撮影に最適なシェーディング補正やトーン設定機能などを搭載。
ユーザーの求める画像により近い画像を提供します。
- 多彩な外部インターフェイス
LANポートを標準装備。ネットワーク上のサーバーへの記録やネットワークを介した画像の共有を実現。
また、USB接続によるパソコンへの保存、CF(コンパクトフラッシュ)カードへの保存も可能です(USB:Windows2000 / XPに対応)。
- 豊富なツール機能
顕微鏡にとって必要なツールをカメラ側に搭載し、内蔵液晶モニタ上で操作可能です。
- カウントマーキング機能
モニタ上での個数カウントに便利な、通し番号マークを最大99個まで表示可能
- 2点間距離測定機能
ポインタで指定した任意の2点間の距離を簡単に測定可能(電子ズーム時を除く)。
- 画面2分割表示機能
フリーズした画像と現在観察中のライブ画像を2分割した画面に並べて表示が可能。
- その他
テキスト入力・ペン描画機能や外部モニタ、プロジェクタに接続した多人数観察などの機能も搭載。
- カウントマーキング機能
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