米国国際貿易委員会による再審査申立棄却について
2003年3月18日
株式会社ニコン(社長:嶋村 輝郎)と米国カリフォルニア州ベルモントに本社を置く、株式会社ニコンの100%子会社、ニコン・プレシジョン・インクならびにニコン・リサーチ・コーポレーション・オブ・アメリカは2003年3月17日(米国東部標準時間)、ニコンがオランダのASM Lithography Holding N.V.、ASM Lithography B.V. およびASM Lithography Holding N.V.の米国における販売会社であるASM Lithography, Inc.に対して米国関税法第337条に基づく提訴をしていた案件に関して、米国国際貿易委員会(ITC)が行政判事による仮決定を再審査しないとの決定を下したことを発表しました。
再審査申し立てを棄却することにより、ITCは行政判事による仮決定の内容を支持し、その内容がそのまま本決定となります。当社はこの度のITCによる本決定を不服として米国連邦巡回控訴裁判所(CAFC)に控訴する意向であり、CAFCが当社に有利な決定を下すであろうことを確信しています。
当社はこの他にASMLに対する特許侵害訴訟をカリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所に提起していますが、ITCの決定は連邦地方裁判所を拘束するものではありません。当社は連邦地方裁判所での訴訟手続きを積極的に進めるつもりであり、勝訴を確信しております。
当社は世界の半導体産業への貢献のためには、競合各社が互いの知的財産権を尊重し合うことを前提とした市場における公正な競争をとおして、先端技術製品を提供することが最も重要であると認識しています。今後もこの認識に基づき事業を展開し、自社の知的財産権の保護に注力していきます。
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