ニコンデジタル一眼レフ専用交換レンズ 「DX Nikkor」の開発について
2002年12月12日

株式会社ニコン(社長:嶋村輝郎)は、ニコンレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「D1X」、「D1H」、「D1」、「D100」の専用交換レンズ「DX (ディーエックス) Nikkor」の開発を進めています。
その第一弾として、超広角ズームレンズ「AF-S DXズームニッコール ED 12~24mm F4G (IF)」を、平成15(2003)年春の発売を目指し開発しています。
開発の背景
ニコンのレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「D1X」、「D1H」、「D1」、「D100」は、広いダイナミックレンジによる豊かな階調表現を実現し、しかも、高いコストパフォーマンスという最適なバランスを持った 23.7×15.6mm サイズの撮像素子(CCD)を搭載し、多くのフォトグラファーたちから高い評価を得ています。
この撮像素子のサイズにより、ニコンレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「D1X」、「D1H」、「D1」、「D100」に従来の 35mm 判用交換レンズを使用した場合、 35mm 判換算での焦点距離が 1.5 倍相当の画角になります。望遠系レンズでは、開放 F 値が変わらずに画角が小さくなる利点となります(例:400mm レンズが 600mm 相当の超望遠レンズになる)。
一方、広角系レンズでは撮影できる範囲がせまくなるため、広角系レンズの充実が要望されていました。
ニコンでは、この要望にお応えするため、デジタル一眼レフカメラ専用交換レンズ「DX Nikkor」の開発に着手、超広角ズームレンズ「AF-S DX ズームニッコール ED 12~24mm F4G (IF)」の2003年春発売を目指しています。
デジタル一眼レフカメラ専用交換レンズ「DX Nikkor」の特長
現在開発中の「AF-S DXズームニッコール ED 12~24mm F4G (IF)」は、ニコンレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ専用設計とすることで、以下のような特長を実現します。
- 35mm判一眼レフカメラ交換レンズと共用設計では困難な超広角レンズを実現
- 小型化・軽量化が可能
- 高いコストパフォーマンスを実現
- デジタル一眼レフカメラに最適な画質を提供
ニコンデジタル一眼レフカメラに最適な専用交換レンズを「DX Nikkor」と名づけ、大口径レンズ、広角系高倍率ズームレンズのラインナップの拡充をさらに図ります。
ニコンのレンズ交換式デジタル一眼レフカメラについて
ニコンは1999年9月にレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「D1」※を発売、現在まで「D1X」(01年5月発売)、「D1H」(01年7月発売)、「D100」(02年6月発売)とラインナップを拡充。現在、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ市場ではトップシェアを誇っています。
今回の「DX Nikkor」により、ニコンレンズ交換式デジタル一眼レフカメラの利便性、システム性をさらに拡大し、デジタル一眼レフ市場でのいっそうのシェアアップを図ります。
- ※「D1」はすでに販売を終了しています。
AF-S DXズームニッコール ED 12~24mm F4G (IF) の概要
| 型式 | ニコン F マウント CPU 内蔵 G タイプ オートフォーカスレンズ |
|---|---|
| 焦点距離 | 12~24mm(35mm 判換算で 18~36mm 相当の画角となります) |
| 使用可能カメラ | ニコンD1X、D1H、D1、D100 |
| 発売予定 | 2003年春を目標に開発中 |
| 希望小売価格 | 未定 |
- ※「DX Nikkor」は、ニコン銀塩一眼レフカメラには使用できません。
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