追悼写真展「関根 史郎のみた中国」を平成13(2001)年5月29日~6月4日「ニコンサロン bis21」で開催

2001年5月11日

<文中敬称略>


追悼写真展
「関根 史郎のみた中国」

若き日の 関根 史郎 が昭和54(1979)年3~4月にかけて、師のひとり 熊切 圭介 氏の中国取材にアシスタントとして同行した折の作品で、中国(北京)の街角の人びとや子供たちの姿を撮影したものである。モノクロ20点(1,000 × 1,500 mm 大型パネル)。

「残された写真で作品展ができるものなら。カメラマンとしての史郎の望みですから」との、御母堂の意向をお聞きし、関根 史郎の写真の整理を始めたのは2月中旬からであった。JR新大久保駅の事故から半月が過ぎていた。ニコンサロンの好意で会場が決定し、展示作品は、自室に整理されていた作品の中から、密着焼きだけが残されていた中国の写真が良いと思われた。しかしフイルムの所在は不明で、師事した K2(熊切 圭介・木村 恵一)事務所 での検索は難航が予想されたが、彼が整理したフイルムが呼びかけに応えるかのように見つかった。几帳面な彼の性格の現れだった。

瞬時の判断で、李 秀賢(イ スヒョン)さんと彼はこの世を去ることとなったが、関根 史郎 の優しい眼差しを、彼からのメッセージとして見ていただきたい。

関根史郎追悼写真展実行委員会代表 小林 雅裕

作者のプロフィール

昭和28(1953)年、神奈川県川崎市に生まれる。50(1975)年、多摩芸術学園写真科卒業。同年、 熊切 圭介、木村 恵一 両氏に師事。52(1977)年、フリーの写真家として活動をはじめる。平成3(1991)年、株式会社スタジオ・エス入社。主な撮影対象は動物や植物など。13(2001)年1月26日、東京・JR山手線新大久保駅での不慮の事故で急逝。享年47歳。

期間

平成13(2001)年5月29日(火)~6月4日(月)

会場

ニコンサロン bis21
163-1528東京都新宿区西新宿1-6-1(新宿エルタワー28階)ニコンプラザ新宿内
TEL.(03)3344-0565

10~19時(最終日は~16時)会期中無休


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