産業(FA)用メガピクセルCCDカメラ向け高性能Cマウントレンズ産業用レンズ Nikon Rayfact (レイファクト)25mm/F 1.4を9月20日発売

2001年9月19日

株式会社ニコン(社長:嶋村 輝郎)の生産子会社である株式会社栃木ニコン(栃木県大田原市実取、社長:岩崎 純)は、近接性能に優れた新開発の光学系を搭載し、産業(FA)用のメガピクセル CCD カメラに対応する高性能な産業用レンズ、Nikon Rayfact(レイファクト)25mm/F1.4(価格:オープン価格(消費税別))を、平成13(2001)年9月20日から発売いたします。

開発の背景

本商品は、電気・電子部品をはじめ各種工業製品の検査・計測分野で使用される産業(FA)用 CCD カメラに装着して使用するレンズです。コンピュータによる画像処理を利用した工業製品の検査が主流になる中、より高画質な産業用 CCD カメラへの需要が高まり、メガピクセル CCD 素子を搭載したカメラが各社から発売されています。

今回販売を開始する Nikon Rayfact(レイファクト)25mm/F1.4 は、こうした流れに対応するために、メガピクセルカメラでの使用を前提に商品化した産業用レンズです。新たに開発した近接性能重視の光学系を搭載し、優れた光学性能を実現しています。また、距離環、絞り環にロックネジを設けることで産業用としての信頼性を確保するとともに、マウントには C マウントを採用し高い汎用性を持たせています。

株式会社栃木ニコンでは、平成11(1999)年に、従来ニコンでおこなっていた産業用レンズ事業の移管をうけて以来、特注レンズなどを中心に製造・販売をおこなってまいりました。今後は、独自開発した産業用レンズを "Nikon Rayfact シリーズ" として販売、商品ラインナップを強化して積極的に事業展開を図る予定であり、今回販売を開始する Nikon Rayfact 25mm/F1.4 は、そのシリーズの第一弾となります。

主な特長

  • メガピクセルカメラ対応

    2/3 型以下のメガピクセル CCD カメラに対応するため、新たに光学系を開発。独自の像側テレセントリック光学系の採用で、周辺光量の低下を改善し、優れた光学性能を実現。

  • 最短撮影距離 0.19 m を実現

    最短撮影距離 0.19 m(前玉面より)を実現。撮影目的に応じて無限遠から、0.19 m までの近接撮影が可能。プリント基板のパターン検査や、部品取り付け状態の確認など、マクロ撮影が特に求められる分野にも対応。

  • C マウント対応

    さまざまなカメラに対応する、汎用性の高い C マウントを採用。

  • 指標(基線)の変更が可能

    距離目盛り、絞り目盛りの指標(基線)を任意の位置に設定可能。"取り付け方によってカメラに対する指標(基線)の位置がズレる" という、ねじ込み式のマウントの欠点を解消。

主な仕様

焦点距離 25 mm
絞り範囲 F1.4~16(手動)、ロックねじ付き
画角(対角線画角) 25度(2/3 型 CCD カメラ装着時)
イメージサークル 直径 11.0 mm (2/3 型 CCD カメラ対応)
バックフォーカス 9.3 mm
メカニカルバック 8.7 mm
マウント C マウント
アタッチメントサイズ 直径 40.5 mmP(ネジピッチ)=0.5 mm
寸法・質量(約) 46 (最大径:ロックねじを含まず)×45 mm (マウント基準面からレンズ先端まで)、全長 54 mm;150 g

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