望遠鏡事業を独立分社化株式会社ニコンビジョンを4月2日設立
2001年3月14日
株式会社ニコン(社長:吉田 庄一郎)は、事業再編の一環として、望遠鏡事業を独立分社化し、「株式会社ニコンビジョン」を設立いたします。
新会社は、ニコンが大正6(1917)年の創立以来今日まで取り扱ってきた望遠鏡・双眼鏡等商品のビジネスを引き継ぎ、迅速な経営により事業運営効率及び市場適応力を高め、事業領域を拡大してさらなる発展を図ります。
新会社の概況
| 社名 | 株式会社ニコンビジョン(英文名:Nikon Vision Co., Ltd.) |
|---|---|
| 取締役社長 | 小原 理一郎(おばら りいちろう) |
| 所在地 | 東京都品川区二葉1-3-25(ニコン二葉ビル) |
| 主な事業内容 | 望遠鏡、双眼鏡、単眼鏡、フィールドスコープ、天体望遠鏡、観光望遠鏡、ルーペ、顕微鏡、レーザー距離計、地上用望遠鏡画像装置、暗視望遠鏡等の光学機器及び付属品の設計、製造、販売、レンタル、修理並びに輸出入 |
| 資本金 | 3 億円 |
| 設立 | 平成13(2001)年4月2日 |
| 営業開始 | 平成13(2001)年5月1日 |
| 初年度売上高 | 約60億円(予定) |
| 従業員数 | 45名 |
新会社設立の背景
株式会社ニコンは、平成11(1999)年10月から社内カンパニー制を導入しております。各カンパニーは、大幅に委譲された権限を最大限に活かすとともに、損益、資産、キャッシュフローに関する管理も自らおこなうことにより、分権経営の徹底化を図ってまいりました。望遠鏡事業室もこの社内カンパニー制の下で、著しい業績を上げてまいりました。
今回の望遠鏡事業室独立分社化は、経営の迅速化と効率化を促進し、その結果、収益性をさらに高め、新会社が独創的な優良企業として発展することを企図しております。
ニコンの望遠鏡事業の沿革
| 大正 6 (1917)年 | 日本光学工業株式会社設立。双眼鏡の開発に着手 |
|---|---|
| 大正10(1921)年 | 小型双眼鏡「ミクロン 4×15」、同「6×15」製作 |
| 昭和20(1945)年 | 軍需から民需へ転換。双眼鏡の生産に注力 |
| 昭和34(1959)年 | 双眼鏡のブランドに「ニコン」を採用 |
| 昭和39(1964)年 | 東京五輪開催。小型双眼鏡「ルック 6×18」発売 |
| 昭和51(1976)年 | ニコン初のダハプリズム式双眼鏡「7x26DCF」、「9×30DCF」発売 |
| 昭和55(1980)年 | EDガラス採用の高級天体望遠鏡「10cm 屈折赤道儀」発売 |
| 昭和56(1981)年 | 野鳥観察用望遠鏡「フィールドスコープ」発売 |
| 昭和58(1983)年 | 船舶・監視・天体観測用大型双眼鏡「20x120 III」発売 |
| 昭和60(1985)年 | 観光望遠鏡「30×80 II」発売 |
| 平成 7 (1995)年 | 眼鏡事業部から望遠鏡事業を分離・独立。 望遠鏡事業室設立 |
| 平成 8 (1996)年 | アウトドア関連事業領域を拡大、携帯型双眼実体顕微鏡「ネイチャースコープ ファーブル」を発売、双眼鏡の海外生産展開を本格化、世界初、チタン採用の高級小型双眼鏡「5×15DCF」発売 |
| 平成 9 (1997)年 | 最高級ダハプリズム式双眼鏡「8×42DCF」、「10×42DCF」発売 |
| 平成11(1999)年 | 新規事業領域を拡大、携帯型レーザー距離計「レーザー800」を発売 |
| 平成13(2001)年 | 望遠鏡事業を(株)ニコンより分離・独立。(株)ニコンビジョン設立 |
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