USB1.1採用。簡単操作の高速、高解像度(解像度:2,900 dpi)フィルムスキャナ35mm/APSフィルムスキャナ「COOLSCAN IV ED」を3月24日発売

2001年2月28日

株式会社ニコン(社長:吉田 庄一郎)は、新開発の CCD、「スキャナニッコールED」レンズなどを搭載、プロユースにも応えられるスキャニングを実現しながら操作が簡単で、ご家庭でもホームページやフォトライブラリー作成などを手軽に楽しめる、35mm/APSフィルムスキャナ、「COOLSCAN IV(フォー) ED」(希望小売価格:98,000円(消費税別))(ストリップフィルムアダプタ「SA-21」、スライドマウントアダプタ「MA-20(S)」、ストリップフィルムホルダ「FH-3」、ニコンドライバソフトウェア「NikonScan 3」、「Adobe Photoshop 5.0LE」、USBケーブル付)(APSフィルムアダプタ「IA-20(S)」、APSストリップフィルムホルダ「FH-A1」、メディカルホルダ「FH-G1」は別売)を平成13(2001)年3月24日に発売いたします。

「COOLSCAN IV ED」は、35mm(135判)および APS(IX240判)の各種フィルム(カラー/モノクロ、ポジ/ネガ)に対応し、2,900 dpi の高解像度を実現。パソコンとのインターフェイスには、USB(USB 1.1)を採用。

また、同じく3月24日に発売の35mm/APSフィルムスキャナ「SUPER COOLSCAN 4000 ED」と同様に、「Digital ICE3(Digital ICE cubed)TM」機能を世界で初めて搭載。

  1. フィルム上にあるゴミ・傷の影響を軽減した画像を復元する「Digital ICETM」機能(ニコンでは従来、「イメージフィックス」機能と呼称)に加えて、
  2. 退色してしまったフィルムや色調補正が必要なフィルムを自動処理し鮮やかに復元する「Digital ROCTM」機能、
  3. フィルムの粒状感を低減する「Digital GEMTM」機能

の 3 つの機能を適宜組み合わせて、高度な技術なしに簡単に美しい画像を手に入れることができます。

発売の背景

「かんたん・きれいで差をつける」を開発コンセプトに、上位機種「SUPER COOLSCAN 4000 ED」(解像度:4,000 dpi)と共通の「スキャナニッコールED」レンズ、「Digital ICE3(Digital ICE cubed)TM」を搭載。従来のスキャナが苦手としていたネガフィルムの色再現性を大幅に向上。パソコンとのインターフェースには、USB 1.1 を採用するなど、ご家庭でも手軽にご利用いただけます。今まで撮り溜めたたくさんのフィルムをお持ちの方々、初めてフィルムスキャナを使ってみようという方々にも好適なフィルムスキャナです。

主な特長

  • 2,900dpiの高解像度

    新開発の CCD により、低ノイズで広いダイナミックレンジを実現。暗めのポジフィルムでも、ディテールまで美しく再現。2,900 dpi の高解像度入力は、大型サイズのフォトプリントにも十分に応えられます。

  • 新開発「スキャナニッコールED」レンズを搭載

    フィルムスキャナ専用に新たに開発した、「スキャナニッコールED」レンズは、EDレンズ 3 枚を含む 4 群 7 枚構成。色収差とディストーションを抑制し、周辺部までシャープな描写を再現。

  • 12bitA/D入力で687億色を再現

    RGB 各色 12bit の豊富な階調データをそのまま取り込み、従来の 8 bit 出力に加え 16bit での出力も可能。各色 4,096 階調の美しいグラデーションは、フィルムが持つ色そのものを自然な仕上がりで再現。

  • コンパクトでクールな照明系

    蛍光管や白熱電球と比較してコンパクトでかつ発熱が少ない LED 光源は、フィルムに優しくメンテナンスフリー。ウォーミングアップの必要もありません。

  • インターフェイスは簡単接続のUSB 1.1

    最近のほとんどのパソコンに標準装備されている、USB 1.1 インターフェースを採用。背面の端子に付属のケーブルを差し込むだけの簡単接続。

  • 各種のフィルム原稿に対応

    原稿ホルダを着脱可能なアダプタ方式とし、35mm/APS フィルムのさまざまな形態に簡単に対応可能。6コマ切りの 35mm ストリップフィルム、マウントされた 35mm/APS フィルムはもちろん、APS フィルム対応のアダプタをオプションでラインナップ。

  • 新ネガアルゴリズムによる高度な色再現

    従来のスキャナが苦手としていたネガフィルムの色再現性を大幅に向上。ネガの整理はもちろん、フォトライブラリーやホーム DPE 等でご活用いただけます。

  • 「Digital ICE3(Digital ICE cubed)TM」機能を世界で初めて搭載

    キズ、ホコリ、色あせなどの影響を受けたフィルムでも、3 つの画像補正機能を適宜組み合わせて用いれば、簡単に美しい画像を復元することも可能。

    • 「Digital ICETM

      フィルム表面上のキズやホコリの情報を検知・解析し、自動的にその影響を軽減した画像を復元。

      • モノクロフィルム、コダクロームTMには使用できません。
    • 「Digital ROCTM

      長期間の保存により退色してしまったフィルムなど、色調補正が必要なフィルムをデジタル技術で鮮やかによみがえらせます。

    • 「Digital GEMTM

      フィルム特有の粒状感を低減。高感度フィルムや増感フィルムなどに見られがちな人の肌などのざらつきを押さえ、滑らかな画像に修正。

オプション

希望小売価格 (消費税別)
APSフィルムアダプタ「IA-20(S)」 22,000 円
APSストリップフィルムホルダ「FH-A1」 2,500 円
メディカルホルダ「FH-G1」 35,000 円

主な仕様

使用原稿 35mmフィルム(カラー/モノクロ、ポジ/ネガ)
スライドマウント(厚さ1.0~3.2mmt / 幅49.0~50.8 mm)、
ストリップフィルム(6コマまで)
APSフィルムカートリッジ(オプションのAPSフィルムアダプタ「IA-20(S)」使用)
APSストリップフィルム(オプションのAPSストリップフィルムホルダ「FH-A1」使用)
プレパラート(オプションのメディカルホルダ「FH-G1」使用)
読み取り範囲 25.1×36.8 mm(35mmフィルム/「MA-20(S)」使用時)
25.1×38.0 mm(35mmフィルム/「SA-21」使用時)
18.6×28.4 mm(APSフィルム)
読み取り画素数 2,870×4,203 画素(35mmフィルム/「MA-20(S)」使用時)
2,870×4,332 画素(35mmフィルム/「SA-21」使用時)
2,120×3,237 画素(APSフィルム)
有効範囲(称呼値) 25.1×36.8 mm(35mmフィルム/「MA-20(S)」使用時)
23.3×36.0 mm(35mmフィルム/「SA-21」使用時)
16.1×26.9 mm(APSフィルム)
有効画素数 2,870×4,203 画素(35mmフィルム/「MA-20(S)」使用時)
2,657×4,104 画素(35mmフィルム/「SA-21」使用時)
1,836×3,067 画素(APSフィルム)
読み取り方式 原稿固定、光学系移動式平面走査シングルパススキャン
照明光源 R,G,B 3 色 LED
センサ 2,870 画素リニア CCD イメージセンサ
色分解方式 R,G,B 3 色 LED の切り換えによる
最大解像度 2,900 dpi
A/D変換 12bit / RGB 各色
出力データ フルカラー(8 または 16bit / RGB 各色)
フォーカス オート、マニュアル
参考読み取り時間 35mmフィルム本スキャン:約42秒(2,900 dpi)
  • データ転送、画面表示時間を含む。オートフォーカス、プレビューの時間を除く。読み取り時間は、パソコンの構成、アプリケーションにより異なります。
インターフェース USB 1.1 準拠
使用電源 100V AC、50/60Hz
使用温度/湿度 温度:摂氏+10~+35度、湿度:20~60 %
寸法(W×H×D)(約) 93×169×315 mm(縦置き時の数値)
質量(重さ)(約) 3 kg(本体のみ)
設置形態 縦置き / 横置き可

動作環境

MacintoshWindows
コンピュータ本体 PowerMacintosh G3 [Blue & White] 以降(推奨:PowerMacintosh G4 以降) MMX Pentium 166MHz 以上(推奨:PentiumII 以降)
OS Mac OS 8.6 以降 Windows98SE、WindowsMe、Windows2000 以降
RAM 32MB 以上(推奨 64MB 以上)の空きメモリ
ハ-ドディスク インストール時 20MB(推奨 200MB 以上)の空き領域
モニタ解像度 640×480 ドット以上
表示環境 3 万 2 千色以上(推奨 1,670 万色 [24bit]) 6 万 5 千色以上(推奨 1,670 万色 [24bit])
CD-ROMドライブ インストールのため必要
インターフェース USB 1.1 準拠

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