構造物の劣化診断を支援するソフトウェアをバージョンアップ !(株)ニコン技術工房が「画像診断支援ソフトGS-1 ver. 4.0」を5月25日発売

2001年5月17日

株式会社ニコン(社長:吉田 庄一郎)の子会社である株式会社ニコン技術工房(東京都品川区二葉1丁目、社長:武部 絋二)は、デジタル画像によるコンクリート構造物の劣化診断をサポートする画像診断支援ソフトウェアの、ひび割れの座標データ出力機能など画像計測機能をより充実させた「画像診断支援ソフトGS-1 ver. 4.0」(希望小売価格 94 万円(標準価格:カスタマイズの内容に応じて価格は異なります)(消費税別))を、平成13(2001)年5月25日より販売いたします。

開発の背景

本商品は、デジタルカメラや赤外線カメラなどで撮影した画像をコンピュータに取り込み、各種コンクリート構造物の劣化・損傷データの作成、分析などをおこなうための専用ソフトウェアです。

各種構造物の維持管理に対する関心が高まる中、高精細デジタル画像を利用して劣化診断をおこなうニコン独自の画像診断支援システムは、効率的かつ確実に劣化診断を行えるシステムとして高い評価を得ています。

本13(2001)年4月には「コンクリート診断士」の資格制度が導入され、コンクリート構造物の診断に対する需要の増大が見込まれる中、よりいっそうの業務の効率化が求められてきております。

株式会社ニコン技術工房が今回販売を開始する「画像診断支援ソフトGS-1 ver. 4.0 」は、こうしたニーズに対応し、平成12(2000)年6月15日発売の「GS-1 ver. 3.0」をバージョンアップした商品です。ひび割れの自動トレース機能、ひび割れ線の座標データ出力機能などの画像計測機能を追加、さらにひび割れトレース図の CAD データ出力も可能にするなど、インターフェースも強化しております。より緻密なデータを効率的に取得・分析することが可能となり、多様な劣化診断に対応いたします。

主な特長

  • より充実した画像計測機能を装備
    • ひび割れの自動トレース機能

      ひび割れ部分を自動トレースする機能を装備。作業をより簡単に。

    • 座標データ出力機能

      ひび割れに格子を当てた交点データを、座標(X, Y)として出力可能。そのまま、市販の表計算ソフトウェア「Microsoft(R) Excel」へダウンロードして、コンクリート構造物の劣化判定データとして効率的に利用できます。

  • より充実したインターフェース

    補修設計分野で必要な、ひび割れトレース図の CAD データ出力を可能にするなど、インターフェースを充実。

  • 画像データの正確な把握をサポートする各種機能を装備

    構造物を撮影したときに生じる歪みなどを補正する「あおり補正」機能を充実。4 点を厳密に指定してから補正することで、より正確な画像データの計測が可能。分割・部分撮影した複数の画像を合成する「パノラマ合成」機能、ひび割れなどをトレースしてスケッチ図や損傷図を作成する「スケッチ図作成」機能など、多様な機能を装備。デジタル画像を使っての劣化データの分析をより効率的に

  • ファイル管理ソフトを装備

    「GS-1 ver. 3.0」と同じく、現場で撮影した画像データにファイル名をつけたり、フォルダ間でファイルの移動作業を簡単におこなえるファイル管理ソフト「GS ステーション」を装備。より効率的な作業が可能。

  • ニコンデジタルカメラ「D1X」に対応

    新開発の有効画素数533万画素CCDを搭載したニコンデジタルカメラ「D1X」(5月31日発売予定)にも対応。高精細な画像データを取り込んでの、より詳細なひび割れのデータ分析が可能。

主な仕様

動作環境 コンピュータ CPU:Pentium II 300MHz 以上
OS:Microsoft Windows95 / 98 / 2000 / ME / NT 4.0 日本語版
メモリ:128MB 以上(推奨 288MB 以上)
HD 容量:15MB 以上の空き
モニタ 解像度:640×480ドット以上のカラーモニタ
表示:16bit HighColor 以上

  • こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。