「ニコン環境報告書2001」の発行について
2001年10月22日
株式会社ニコン(社長:嶋村 輝郎)は、2000(平成12)年度(平成12年4月1日~13年3月31日)の環境保全活動の概要や実績をまとめた「ニコン環境報告書2001」を発行いたしました。その中で、環境保全活動の費用、投資を算定した「環境会計」も公表しています。
なお、本報告書は、当ホームページ上でもご覧になれます。
今回の環境報告書では、ニコンの環境方針、環境管理体制、中期環境目標、環境会計などニコンの環境保全活動の全体像を紹介するとともに、環境対策光学ガラス(エコガラス)の開発状況など商品環境に対する取り組みや、省エネルギー・化学物質の管理など事業所環境に対する取り組みについて具体的に記載しております。
今回の環境報告書の主な特長は、以下のとおりです。
- 環境会計の実績を公表<環境報告書 P. 8 >
環境保全活動の費用対効果を把握し効率的な環境対策・保全活動をおこなうとともに、外部に情報開示することで環境保全活動の透明性を高めるため、2000年度より環境会計制度を導入しました。
初年度として、まずはニコン単体ベースでの集計をおこない、2000年度の環境コストは費用額が 993 百万円、投資額が 432 百万円となりました。なお、コストの分類はニコンの環境目標及び施策に基づくニコン独自のものを採用しておりますが、あわせて環境省ガイドラインに準拠したコスト分類によるものも記載しております。
- 中期環境目標「ニコン環境アクションプラン21」の進捗状況を掲載 <環境報告書 P. 9 >
ニコングループの事業活動の最上位指針「ビジョン Nikon 21」(2000年3月策定)をふまえ、2000 年 6 月に中期環境目標である「ニコン環境アクションプラン21」を制定いたしました。これは、省エネルギー、有害化学物質削減、グリーン調達等に関し、13 項目について具体的な数値目標を定めたものです。
今回の報告書では、それぞれの項目について2000年度の成果を記載するとともに、それらをふまえ、2002年度末までの数値目標を記載しております。商品の消費電力効率の30%以上(1997年度比)向上、ゼロエミッション体制を1 事業所以上実現することなどが重要な目標です。
- 環境対策光学ガラス(エコガラス)の開発状況を記載<環境報告書 P. 11 >
ニコンでは、1995(平成7)年に、有害物質である鉛・ヒ素を使用しない環境対策光学ガラス(エコガラス)の開発を開始。以来、従来商品と同等の光学性能を確保することを前提に、エコガラス組成開発及び商品への活用を積極的に進めてまいりました。
今回の報告書では、光学ガラス開発に対する基本的な考え方や開発活動の概要をはじめ、各商品分野別のエコガラス使用比率、研究開発費用等の実績を記載しております。
ニコンでは、環境保全活動を重要な経営課題として位置付けており、今回発表した「ニコン環境アクションプラン21」への取り組みをベースに、より充実した活動を展開し、ニコングループ全体にわたる環境保全活動の強化に積極的に取り組んでまいります。
また、来年度以降も継続的に環境報告書を発行し、取引先、顧客、株主、地域社会等、ステークホルダーに対する情報公開を徹底することで、企業の社会的な責任を果たしてまいります。
- こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
