高性能EDレンズと非球面レンズ2枚を含む38~120mmズームレンズ搭載の35mm(135)判コンパクトカメラ:「ニコン Lite・Touch Zoom 120ED QD」を9月23日発売
2000年8月28日

株式会社ニコン(社長:吉田 庄一郎)は、高性能 ED レンズ※1と非球面レンズ 2 枚を含む38~120 mmズームレンズ、多機能スピードライトなどを小型・軽量ボディに搭載した35mm(135)判DXフィルム対応のコンパクトカメラ、「ニコン Lite・Touch Zoom 120ED QD」(リモコン・ケース・ストラップ付)(希望小売価格 48,000 円(消費税別))を、平成12(2000)年9月23日に発売いたします。
「ニコン Lite・Touch Zoom(ライトタッチズーム)120 ED QD」は、高性能 ED レンズと非球面レンズ 2 枚を使った光学系で、ズーム全域で高いコントラストとシャープで抜けの良い撮像を実現。"ズームコンパクトカメラへの先入観を超える一クラス上の写真" を撮ることができます。ボディも、35mm(135)判スライドカバー付 3.2 倍ズームコンパクトカメラにおいて世界最小・最軽量(平成12(2000)年8月1日現在)とコンパクトです。
- ※1「ED レンズ」:ニコン独自の特殊低分散(Extra-low-Dispersion)ガラスを採用したレンズ。色のにじみを補正し、結像性能を一段と向上。
主な特長
- 高性能EDレンズ
ニコン一眼レフカメラ用レンズにおいて定評のある高性能 ED レンズを採用するとともに、諸収差を良好に補正する非球面レンズ 2 枚を使った光学系。3.2 倍ズーム全域で高いコントラストとシャープで抜けのよい画像を実現。
- 38~120 mm の 3.2 倍ズームレンズ
広角(38mm)から望遠(120mm)をカバーする高画質 3.2 倍ズーム。
- 高精度オートフォーカス
被写体が構図の中央にない場合でも中抜けしにくいワイドフォーカスエリアを採用した、最大273ステップの高精度パッシブ方式オートフォーカス。
- アンティフォグファインダー
ファインダー接眼部に、寒冷地での撮影や発汗などの影響があっても曇りにくい特殊加工を施しました。
- 近接撮影
広角 38mm 時はフィルム面から約 75 cm、望遠 120mm 時は約 80 cm まで被写体に寄って撮影可能。
- 多彩なスピードライト機能
- オートスピードライト撮影
被写体の明るさをカメラが的確に判断して、夜間や室内などの暗い場所、逆光の時など、スピードライトが自動的に発光。
- スローシンクロ撮影
スローシャッターでスピードライトを発光させ、夕景や室内などの微妙な明るさを生かしながら、被写体を鮮明に撮影。
- スピードライトキャンセル撮影
スピードライトを発光させずに、室内の明かりを生かしたムードある撮影が楽しめます。「フラッシュ撮影禁止」の場所などでも便利。
- スピードライト強制発光撮影
撮影場所の明るさに関係なく、スピードライトの発光が可能。周りが明るくても人物の顔が陰影になるような場合にも有効。
- 赤目軽減発光撮影
スピードライト発光前に赤目軽減ランプを照射。スピードライト撮影時に起こりがちな、人物や動物の眼底が赤く写ってしまう現象を軽減。
- オートスピードライト撮影
- 視度調整機構
ファインダー像の見えを、ダイヤルを回して視度調節可能
- パノラマ撮影・オートデート機構
フィルム途中でも、ワイド感あるパノラマサイズへの切り換えはワンタッチ。ファインダーの視野も連動して切り換わります。デート写し込み機構を備え、パノラマ写真にも対応。
- リモートコントロール撮影&セルフタイマー撮影
付属のリモコンの操作で 2 秒後にシャッターが切れるリモートコントロール撮影ができ、記念写真やセルフポートレートの撮影に便利。もちろん、作動時間約10秒のセルフタイマー機能もボディに内蔵。
主な仕様
| LiteTouch Zoom120ED QD | |
|---|---|
| 型式 | ズームレンズ内蔵 オートフォーカス 35mm(135)判AE(自動露出)レンズシャッターカメラ |
| 使用フィルム | パトローネ入り35mm(135)判DXフィルム |
| 画面サイズ | 標準時 24 × 36 mm、パノラマ時 13.3 × 36 mm |
| パノラマ対応 | パノラマサイズ・標準サイズ外部切り換え式 |
| レンズ | ニコンズームレンズ 38 ~ 120 mm、F5.3~F10.5、5 群 7 枚(EDレンズ、非球面レンズ使用) |
| シャッター | プログラムAE式電子制御シャッター(絞り羽根兼用)、 シャッタースピード:2~1/360 秒 |
| ファインダー | 実像式ズームファインダー、 視野率(約):80 % 以上(標準時)、 倍率(約): 0.44 倍(38 mm 時)、1.13 倍(120 mm 時) 視度調節範囲:-2 ~+2 m-1、 アンティフォグファインダー(接眼部) |
| ファインダー内表示 | 撮影範囲フレーム(近距離補正マーク付)、パノラマ撮影範囲フレーム(近距離補正マーク付)、オートフォーカスフレーム |
| 緑ランプ | 測距完了表示(点灯)/ 近距離警告(点滅 2 Hz)/ 測距不能警告(点滅 8 Hz) |
| オレンジランプ | スピードライト発光予告(点灯)/ 未充電警告(点滅 4 Hz)/ スピードライト部押し込みによる警告(点滅 8 Hz) |
| 距離合わせ | ワイドエリアパッシブ測距方式、 撮影距離(約):0.75 m ~ ∞(38mm 時)、0.8 m ~ ∞(120mm 時)、 遠景モード切り換え可能、シャッターボタン半押しによるフォーカスロック付、至近シャッターボタンロック付 |
| フォーカスロック | シャッターボタン半押しによるフォーカスロック付 |
| 露出制御 | 電子制御プログラムAE(2分割SPD) AE連動範囲:ISO 100 でEV 4 ~ 17(38mm 時)、EV 6 ~ 19(120mm 時)、 ISO 400 でEV 6 ~ 17(38mm 時)、EV 6 ~ 19(120mm 時)、 スピードライト自動発光 |
| 使用可能フィルム感度 | ISO 50、100、200、400、800、1600、3200 は DXコードによるフィルム感度自動セット DX対応以外のフィルム装てん時は、ISO 100 にセット |
| フィルム装填 | イージーローディング空送り機構内蔵、フィルム在否確認窓付 |
| フィルム給送 | 内蔵モーターによる電動式(スプールドライブ方式)、自動空送り、自動巻き上げ(1コマ)、 フィルム終端検出による自動巻き戻し、途中巻き戻し可能 |
| フィルムカウンター | デジタル液晶表示、順算式、巻き戻し時逆算連動、 |
| セルフタイマー | 電子制御式、シャッターボタンによりスタート、ボディ正面に作動表示(作動時間:10 秒、8 秒点滅 / 2 秒点灯の 2 段階)、途中解除可能 |
| リモートコントロール機能 | 専用赤外光を使用、送信ボタンによりスタート、2 秒後にシャッター作動 到達距離:カメラ正面で約 5 m、ボディ正面に作動表示 送信機電池寿命(約):10年 送信機寸法・質量(約):60(W)×27(H)×10(t) mm : 13 g(電池含む) |
| スピードライト | 1.)自動発光、2.)発光禁止、3.)強制発光、4.)スローシンクロ、の 4 モード切り換え可能 自動スピードライトモード設定時:低輝度時、逆光時は自動発光 未充電時シャッターボタンロック付 スピードライト連動範囲(約):ネガカラーフィルムISO 100の場合の実用上の数値で 0.75~ 4.1 m (38 mm 時)、0.8 ~2 m(120 mm 時 )、 ネガカラーフィルムISO 400の場合の実用上の数値で、0.75~ 8.2 m(38 mm 時)、0.8 ~4 m(120 mm 時 )、充電時間(約):6 秒 |
| ランププリ照射 | 設定時スピードライトの発光前に赤目軽減ランプ約 1 秒間点灯 |
| 液晶表示パネル | フィルムカウンター表示、スピードライトモード表示、赤目軽減モード表示、 セルフタイマー/リモコン表示、遠景モード表示、バッテリーチェック表示、写し込み表示、デート表示 |
| 撮影可能本数(約) | 24 枚撮りフィルム:12本(50 % スピードライト撮影時) |
| 電源 | 3V リチウム電池(CR123Aタイプ またはデュラセル社製 DL123A)×1個 |
| バッテリーチェック | 液晶表示により確認可能 |
| デート写し込み機構 | 方式:ボディ側の 7 ドットLEDによる写し込み、パノラマサイズ(画面サイズ13.3 × 24 mm)にも写し込み可能 フィルム感度:DXコードによる自動切り換え式(ISO 50~3200)、 データの種類:24時間制[年・月・日]、[月・日・年]、[日・月・年]、[日・時・分]、[写し込みなし](切り換えは押しボタン式、2039年まで月末、うるう年自動調整、データ早送り修正可能)、 電源:ボディの電源を使用、 時計精度:月差 +/- 90 秒以内 |
| 寸法・質量(約) | 114(幅)× 60(高さ)× 41(奥行き)mm;約 210 g(電池別) |
| 付属品 | リモコン、ケース、ストラップ |
本文中のデータは、特に記載のある場合を除き、全て常温(摂氏20度)、新品電池使用時のものです。
本文に記載の「パノラマ」とは、35mm(135)判フィルムの標準撮影画面1コマ分の上下を遮光して、約 13 × 36 mm の画像を写し込み、プリント段階で約 12 × 36 mm の範囲を、約 89 × 254 mm のパノラマプリントサイズに引き伸ばしたものです。
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