高速・高精度測定を実現ニコン 「ハンディ レフ レチノマックス2」を7月1日発売

1999年6月29日
改訂増補:1999年9月1日

株式会社ニコンは、高速・高精度測定を実現したハンディタイプのオートレフラクトメータ:ニコン 「ハンディ レフ レチノマックス 2」(希望小売価格:120 万円(消費税別))を開発、平成11(1999)年7月1日より発売を開始いたします。

オートレフラクトメータは、メガネやコンタクトレンズを調製する際などに、眼の屈折状態の測定(=レフラクト測定)※1 を、他覚的に(被検者の感覚=自覚によらずに)測定する機器です。

今回発売する「ハンディ レフ レチノマックス 2 」は、ニコン独自の測定原理を採用して世界で初めてコードレスの手持ち式オートレフラクトメータを実現した ニコン ハンディレフ「レチノマックス」(1995(平成7)年3月発売)の後継機種。1 回の測定時間わずか 0.12 秒(クイックモード時 0.07 秒)という高速測定を実現し、簡単に高精度な測定をおこなえるオート機能など、充実の機能を装備しています。被検者が眼の動きの激しい幼児などの固視が難しい方(かた)であっても、高速で容易に測定できます。さらにハンディタイプならではの機動性を活かし、寝たままの被検者の測定、手術室での測定、訪問医療での測定などに幅広く対応します。

  • ※1「レフラクト測定」:眼屈折力の測定。メガネやコンタクトレンズのレンズ度数の処方などに広く使用。

主な特長

  • コードレスで機動性に優れた手持ち式

    「ハンディ レフ レチノマックス 2 」は、ニコン独自の測定原理の採用で小型化を追究、コードレスで機動性に優れた手持ちタイプのオートレフラクトメータを実現。据え置きタイプでは困難な寝たままでの測定や体の不自由な方の測定、手術室での測定などを容易におこなうことができます。

  • 超高速測定を実現

    「ハンディ レフ レチノマックス 2 」は、1 回の測定時間わずか 0.12 秒と、測定スピードを従来機種比で約 40 % 向上。瞬時に測定できるので、手持ちによるブレの影響を受けにくく、信頼性の高いデータが得られます。さらに、被検者が眼の動きが激しい幼児の場合などは、「クイックモード(測定時間 0.07 秒)」で、よりすばやく測定することもできます。

  • 充実したオート機能による簡単操作

    測定作業を自動的におこなう充実した「オート測定機能」を搭載。ターゲットに被検者の眼の位置をあわせると自動的に測定開始。複数回のデータ取り込み後にデータの安定を自動的に判断し、測定を終了。位置合わせに気を使うことなく、高精度な測定が簡単に。

  • 幼児の測定を助ける機能を装備

    メロディを流して測定時の幼児の誘導を助ける「メロディ機能」、幼児用のピクチャーターゲット(熊のイラストの「クマチャート」(オプション)など)などにより、幼児の機器に対する抵抗感を低減。より速やかに測定できます。

  • データの転送が可能

    「ハンディ レフ レチノマックス 2 」本体からプリンタへのデータ送信は、ワイヤレスでおこなえます。また、測定データは、RS-232C インターフェースを介してコンピュータ自覚検眼装置「ニコンリモートビジョン」などへも転送可能。

主な仕様

ハンディ レフ レチノマックス 2
測定範囲 球面度数(S + C) - 18.00 ~ + 23.00 D(0.25 D ステップ)
乱視度数(C) - 12.00 ~ + 12.00 D(0.25 D ステップ)
乱視軸(Ax) 1゜~180度(1度ステップ)
角膜頂点間距離 0、12 mm(切換可能)
最小瞳孔径 φ2.5 mm
測定時間 通常時 0.12 秒 / 1 回(連続測定時)
クイックモード時 0.07 秒 / 1 回(連続測定時)
データ取り込み時間 0.01 秒
測定モード オート / コンティニュアス(連続)/ クイック
IOL装用眼 自動対応
ターゲット ピクチャーターゲット(クリスマスチャート / クマチャート(オプション))
バッテリー使用時間 約 1 時間(フル充電時)
アライメント マイヤーリング(18ドット) / アライメントマーク
接眼部 0.6(インチ)型白黒ビューファインダー
外部出力 赤外線ワイヤレス / RS-232C(選択可能)
寸法(W×H×D)
・質量(約)
163 × 226 × 236 mm ;
900 g(バッテリー(約 180 g)を含まず)

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