測量機事業の独立分社化について
1999年8月27日
株式会社ニコン(取締役社長:吉田 庄一郎)は、事業再編の一環として、測量機事業を平成11(1999)年10月1日に独立分社化いたします。
現在ニコングループに分散している測量機の開発、生産、販売、サービスに関わる諸機能を一社に集結させ、独立した事業会社といたします。これにより事業運営の効率と市場対応力を高め、収益体質の強化を図ります。
新会社の概要
| 社名 | 株式会社ニコン ジオテックス(英文名:NIKON GEOTECS CO., LTD.) |
|---|---|
| 代表取締役社長 | 倉本 豊壽(くらもと とよひさ:株式会社ニコン常務取締役兼務) |
| 拠点 | 本社:東京都大田区 事業所:株式会社ニコン横浜製作所(横浜市栄区)内および 株式会社蔵王ニコン(宮城県刈田郡蔵王町)内ほか |
| 主な事業内容 |
|
| 資本金 | 4 億 9,000 万円(株式会社ニコン全額出資) |
| 従業員 | 約 260 名 |
| 初年度売上高 | 約 80 億円(平成12年度予定) |
独立分社化の背景
測量機の国内市場は、土木・建設業界低迷の影響により、ここ数年、市場規模の縮小化が続き、海外においても価格競争が激化するなど、弊社の測量機事業を取り巻く経済環境は一層厳しさを増しております。このような状況の中、事業運営効率を高めるとともに、機動力を発揮して市場からの多様な要求によりスピーディーかつ的確に対応するためには、事業そのものを株式会社ニコン本体から分離独立させ、測量機総合メーカーとして開発から生産、国内および海外販売、サービスまでの機能を集結させることが最も有効である、と判断したものです。
新会社の狙い
- 生産、販売、開発の機能を一体化することで、事業主体と責任を明確にし、事業運営効率を高める。
- 機能を集約することでトータルコストを削減し、採算性を高める。
- 簡素化した組織による迅速な意思決定で、市場対応力を強める。
新会社の概要
| 昭和22(1947)年 | レベル「E型」、トランシット「G型」発売 |
|---|---|
| 昭和36(1961)年 | オートレベル「N型」発売 |
| 昭和42(1967)年 | セオドライト「NT-2」発売 |
| 昭和56(1981)年 | 光波測距儀「ND-250 / 160」発売 |
| 昭和56(1981)年 | 株式会社蔵王ニコン(宮城県刈田郡蔵王町)設立 |
| 昭和60(1985)年 | トータルステーション「DTM-1」発売 |
| 平成元(1989)年 | トータルステーション「DTM-A」シリーズ発売 |
| 平成 4 (1992)年 | 測量機の国内販売子会社を統合 |
| 平成 5 (1993)年 | フィールドステーション「GF」シリーズ発売 |
| 平成 6 (1994)年 | GPS測量システム「NJ-4000」シリーズ発売 |
| 平成 9 (1997)年 | 光機事業部をマイクロサイエンス事業部と測量機事業室に再編 |
| 平成10(1998)年 | GPS測量システム「LogPak」シリーズ発売 |
| 平成11(1999)年 | トータルステーション「DTM-500」シリーズ発売 |
| 平成11(1999)年 | ノンプリズム機能搭載型フィールドステーション「GF-210」シリーズ発売 |
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