眼屈折を超高速で測定:ニコン「オートレフラクトメータ Speedy-1」を9月1日発売
1998年8月

株式会社ニコンは、測定データ取り込み時間がわずか 0.01 秒という超高速測定を実現した眼屈折測定機器「オートレフラクトメータSpeedy-1(スピーディーワン)」(希望小売価格 120万円(消費税別))を、1998年9月1日より発売いたします。
オートレフラクトメータは、眼の屈折状態を他覚的に(被検者の感覚(=自覚)によらずに)測定する機器です。メガネやコンタクトレンズ調製のときに、適切なレンズを選択するためにも使われています。
今回発売する「オートレフラクトメータ Speedy-1」は、平成5(1993)年の発売以来、御好評を戴いてまいりました「オートレフラクトメータ NR-5500」の後継機種にあたる商品です。"測定データ取り込み時間 0.01 秒" という、据置型のオートレフラクトメータとしては最速の測定スピードと、オート測定機能による簡単操作を実現、さまざまな検眼ニーズに対応いたします。
主な特長
- 高速測定を実現
「オートレフラクトメータ Speedy-1」は、わずか 0.01 秒という、据置タイプのオートレフラクトメータとしては最速のスピードでデータの取り込みが可能。瞬時に測定をおこなえるので、信頼性の高いデータが得られます。たとえば、被検者が眼の動きが特に激しい幼児や、固視の難しい方であってもすばやく測定できます。
- 充実したオート機能による簡単操作
測定の開始から測定終了後のデータプリントアウトまで、すべての作業を自動的におこなうオート測定機能を搭載。検者がターゲットに被検者の眼の位置をあわせる(アライメントする)と自動的に測定開始、高速で複数回のデータ取り込み後に、データが安定したことを「Speedy-1」が、自動的に判断し、測定を終了して、データをプリントアウトします。ボタンやキー操作の必要がなく、誰にでも簡単に測定できます。
- 小型軽量
弊社従来機種より、体積比 40 % の小型化、質量比 25 % の軽量化を実現。据置タイプとしては最小サイズのコンパクトボディで、省設置スペース。被検者との間に隔たりが少なくなり、誘導、あご載せ台の操作なども被検者の状態を確かめながら容易におこなえます。
- データの転送が可能
総合視力測定システム「ニコンリモートビジョン」に、測定データをワイヤレスで転送可能。より離れた場所にはRS-232Cケーブルまたは「ニコンリモートビジョン」用外付けデータ受信機を利用できます。
- 優れたコスト(プライス)パフォーマンス
従来機種よりも優れた機能を搭載しながら、10 % 程度低い価格を実現。価格対効果比に優れています。
主な仕様
| オートレフラクトメータ Speedy-1 | ||
|---|---|---|
| 測定範囲 | S + C | -18.00 ~ +23.00 Dp(自動 / 0.25 Dp / 0.12 Dp 切り換え可能) |
| C | -12.00 ~ +12.00 Dp(自動 / 0.25 Dp / 0.12 Dp 切り換え可能) | |
| Axis | 1゜~180゜(1゜ステップ) | |
| 最小瞳孔径 | φ2.5 mm | |
| 測定時間 | 表示まで約 0.2 秒(1回のデータ取り込み時間 0.01 秒) | |
| 測定モード | オート / マニュアル / 連続測定 | |
| クイックモード | 雲霧停止(連続モードのみ) | |
| IOL装用眼 | 自動対応 | |
| ターゲット | ピクチャーターゲット | |
| ターゲット明るさ | 2段階切り換え可能 | |
| アライメント | マイヤーリング(18ドット) / アライメントマーク | |
| 瞳孔間距離 | 80 mm(1 mm ステップ) | |
| 角膜頂点間距離 | 0, 12 mm 切換可能 | |
| プリンタ | ラインプリンタ(紙幅 58 mm) | |
| モニタ | 5.5(インチ)型白黒モニタ | |
| 外部出力 | RS-232C / 赤外線ワイヤレス 選択可能 | |
| キー | ファンクションキー×4、ファンクション選択キー×1、プリントキー×1 | |
| データ記録容量 | 最大 300 人(計 600 眼)分 | |
| 寸法(W×H×D)・ 質量(約) | 254 × 480 × 473 ± 15 mm ; 17 kg | |
| 用力 | 100VAC, 50 /60 Hz, 50VA | |
| 医療用具製造許可番号 | 城用第 37 号 | |
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