天体観測やバードウォッチングにも好適な倍率12×双眼鏡:ニコン双眼鏡「12×50SE・CF」を8月29日発売

1998年7月

 株式会社ニコンは、明るく、シャープな見え味を実現したハイクラス双眼鏡として、倍率12×のニコン双眼鏡「12×50SE・CF」(希望小売価格 80,000 円(消費税別))を、平成10(1998)年8月29日より発売いたします。

 ニコンでは、対物レンズの口径(有効径)を大きく取り、明るさを追究するとともに、ニコン独自の優れた光学系の採用で、視野周辺部まで歪みの少ないシャープな見え味を実現した倍率10倍のハイクラス双眼鏡「ニコン双眼鏡 10×42SE・CF」を1995(平成7)年5月より、同じく倍率 8 倍の「ニコン双眼鏡 8×32SE・CF」を1998 (平成10)年3月より発売し、御好評を博してまいりました。

 今回発売する「ニコン双眼鏡 12×50SE・CF」は、「より明るく、より倍率の高い双眼鏡が欲しい」という天文ファンやバードウォッチャーのニーズに応えたもので、倍率12倍のタイプを追加することにより、ハイクラス双眼鏡「SE」シリーズのラインナップの充実を図ります。

主な特長

  • 明るい視野

     対物レンズの口径は φ50 mmと大きく、レンズ、プリズムの全面には光の透過率を高める多層膜コーティングを施しており、明るい視野が得られます。
     バードウォッチングそして星空観察に好適な双眼鏡です。

  • 視野周辺部まで歪みの少ないシャープな見え味

     ニコン独自の優れた光学系設計により、視野周辺部まで歪みの少ないシャープな見え味が楽しめます。

  • マグネシウム合金を採用、軽量化を実現

     ボディには、一般的に双眼鏡に使われているアルミニウム(Al)合金と比較して、比重が約3分の2しかないマグネシウム(Mg)合金を採用し、軽量化を実現。

  • 優れたホールディング感を実現

     持ちやすさを追求したデザインと、吸放湿性のある素材を採用したラバーコートボディとがあいまって、優れたホールディング感が得られます。

  • 眼鏡をかけたままでも見やすい "ロングアイレリーフ" 設計

     アイレリーフを長くとり、眼鏡をかけたままでも広い視野が得られ、見やすくなっています。

    • 「アイレリーフ」:双眼鏡をのぞいた時、全視野がケラレなく見える目(眼)の位置から接眼レンズまでの長さ。

主な仕様

8×32SE・CF  10×42SE・CF  12×50SE・CF 
倍率 10× 12×
対物レンズ有効径 φ32 mm φ42 mm φ50 mm
実視界 7.5 度 6.0 度 5.0 度
見掛け視界 60.0 度
1,000 m 先における視界 131 m 105 m 87 m
ひとみ径 φ4 mm φ4.2 mm
明るさ 16 17.6
アイレリーフ(長) 17.4 mm
最短合焦距離 3 m 5 m 7 m
眼幅調整範囲 53~73 mm
高さ(繰り出した時) 117 mm 157 mm 182 mm
幅(広げた時) 183 mm 192 mm 202 mm
質量(約) 630 g 710 g 900 g
形式 ポロプリズム式双眼鏡
希望小売価格(消費税別) 65,000 円 70,000 円 80,000 円

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