株式会社仙台ニコンが、国際環境規格「ISO14001」の認証を3月21日に取得
1997年7月5日
株式会社ニコンの生産子会社のひとつである株式会社仙台ニコン(宮城県名取市)は、環境マネジメントシステムに関する国際規格「ISO14001」の認証を、国際認証機関のひとつであるBVQI(BUREAU VERITAS QUALITY INTERNATIOAL)より、3月21日付で取得しました。
「ISO14001」は、原料の調達、生産、販売、リサイクルなど企業活動のあらゆる面での環境への影響を評価・点検し、それらの改善を進めるために、国際標準化機構(ISO)が制定、1996(平成8年)9月から発効している規格「環境マネジメントシステム--仕様および利用の手引き」です。
世界的に環境問題への関心が高まる中で、「ISO14001」の認証を取得した事業所での生産を、政府調達の条件のひとつに挙げるケースが、欧州連合(EU)諸国などの"環境先進国"で増えています。
(株) 仙台ニコンは、「ニコン F5」を筆頭とする一眼レフカメラ主力機群、さらには、ステッパー(縮小投影型(逐次)露光装置)「NSR」シリーズのチャンバー(温調などの装置環境保持機能を有した外装)部などを生産している会社です。
(株) 仙台ニコンでは、1995(平成7年)8月より認証取得に向けての準備を開始し、翌1996(平成8)年3月には「ISO14001認証取得チーム」を発足させ、産業廃棄物の削減と分別収集の徹底、省エネルギー・省資源の推進、リサイクルの推進などを目的とした、環境教育およびシステム改善を推進しました。
また、作業環境にも法規制基準値より厳しい管理値を設定、定期的に環境を測定して維持管理することにより、従業員の健康に配慮するとともに、地域住民のみなさまとのコミュニケーションを密にとりながら、地域にとけ込んだ企業を目指しています。
今回の認証取得は、(株)仙台ニコンが全社を挙げて環境保全を最重要課題と捉え、資源の節約と環境汚染防止に継続的かつ精力的に取り組んだ結果が評価され、カメラを生産する事業所としては極めて早い時期に認証を取得し得たものです。
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