2006年3月期決算説明会・主な質疑応答

説明会当日の質疑応答内容をはじめ、決算発表後に多数いただいた質問に対しての回答を掲載しています。

業績関連・その他

Q:研究開発費について
A:

昨年度に比べ約100億円増額する予定です。一層の競争激化が予想されるデジタルカメラの商品開発力を強化するほか、新規事業や各種要素技術の開発に努めます。

Q:たな卸資産解体処分損及び評価減について
A:

たな卸資産解体処分損及び評価減については、マーケティング力、ものづくり力を強化し、需要を見極めデッドストックを発生させない仕組みを構築していくなかで、大幅に削減していく計画です。

精機事業

Q:今期の精機事業の収益性について
A:

簡素化設計の伸展などにより収益性は向上しています。ArF液浸露光機の立上げは未知の領域であり、高い技術が要求されますが、更なるコストダウンを目指します。

Q:液浸露光機について
A:

今年1月に出荷を開始したNA1.07の「NSR-S609B」の立上げは順調に進んでいます。S609Bで着実に成果をあげることが今年末から出荷を開始するNA1.3の次世代機「NSR-S610C」の販売拡大に繋がると考えています。新規顧客の獲得にも成功しています。

Q:KrF及びi線露光機について
A:

泥沼化する低価格競争ではなく、装置の精度・スループットでの競争に勝っていきたいと考えています。例えばArF液浸露光機に搭載しているタンデムステージをKrF露光機にも採用しスループットを向上させるなど、競争力を強化するとともに、引き続きコスト削減を行っていきます。

映像事業

Q:今期の映像事業の収益性について
A:

売上高は昨年度並みを計画していますが、収益の柱であるデジタル一眼レフカメラと交換レンズの売上比率が高まると見込んでいます。中期経営計画達成に向けて、研究開発費と広告宣伝費を増額し、今後の競争に打ち勝つための投資を行っていきます。

Q:今期の出荷予想について
A:

デジタル一眼レフカメラは、昨年度に比べ約30%増を計画しており、高級機、中級機が全体に占める割合は高くなると見込んでいます。コンパクトデジタルカメラは、競争が激化するなかで数量シェアの拡大よりも収益性を重視し、昨年度並みを計画しています。