ニコンの強みは?
インストルメンツカンパニーの強み
ここがすごい!インストルメンツカンパニー
インストルメンツカンパニーでは、生物顕微鏡や工業用顕微鏡、測定機、半導体検査装置といった幅広い製品を提供しています。
生きた細胞(ライブセル)を観察するための生物顕微鏡や緻密な計測のための高精度な測定機には、光学・精密・画像処理といったニコンのコアとなる高度な技術とノウハウが活用され、新たな製品を開発しています。

インストルメンツカンパニーの事業と製品
バイオサイエンス分野
最先端のバイオサイエンス分野では、生きた細胞(ライブセル)をそのまま観察する方法が主流となっています。ニコンでは、顕微鏡の高速制御と画像データの高速取得を追求した研究用倒立顕微鏡、ライブセル画像を高速に取得できる「共焦点レーザー顕微鏡システム」などを開発しています。さらに、高性能の対物レンズ群、画像の取得・解析用の統合ソフトウェアなど、最先端の研究に的確に応えられるシステムをトータルに提供しています。
また、従来の光学顕微鏡の解像限界である200ナノメートルを大きく上回る超解像顕微鏡「N-SIM」を2010年7月に、「N-STORM」を10月に発売しました。「N-SIM」は、光学顕微鏡の約2倍の分解能(約100ナノメートル)で、最速0.6秒/枚の連続画像取得を実現し、ライブセル(生きた細胞)の微細構造の変化を鮮明に観察できます。また、「N-STORM」は、光学顕微鏡の10倍以上の分解能(約20ナノメートル)を持ち、高分解の三次元蛍光画像も取得可能で、生物標本を分子レベルまで観察できます。
産業機器分野
自動車、電機、半導体など裾野の広い産業分野に対応した工業用顕微鏡、測定機、半導体検査装置を取り揃えています。
測定機分野では、2009年8月に公開買付けにより連結子会社化したベルギーの精密測定機メーカーMetris NV(現Nikon Metrology NV)との統合効果を最大限に発揮させることなどにより、事業の拡大を推し進めます。ニコンブランドの下、製品分野・事業領域の拡充を進めるとともに、自動車、航空機など大型測定物に強い同社が得意としている業界を取引先に加えることで、顧客基盤の強化を図ります。さらに、両者の技術面・販売面の強みを活かすことによって、国内・海外のより多くのお客さまへ、革新的なテクノロジーと多彩な機能をそなえた製品を提供していきます。
業界でのニコンのポジション
安定的な成長が見込まれるバイオサイエンス分野での生物顕微鏡や裾野が広い産業機器分野など、ビジネスチャンスの多い分野に競争力のある製品群を投入しています。
生物顕微鏡の世界市場規模とシェア(2011年3月期)

- ※出所:ニコン推定
非接触三次元測定機の世界市場規模とシェア(2011年3月期)

- ※出所:ニコン推定
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