中学生フォトブックプロジェクト

被災地域の中学校を対象に、それぞれの学校と協力して写真教室や作品選びを行い、中学生たちの撮影した作品で構成するフォトブックを制作し、生徒に寄贈します。2012年3月期は、寄贈したデジタルカメラを活用中の中学校3校でフォトブックを制作します。2013年3月期以降、対象中学校を拡大していきます。

2012年3月期の取り組み

震災直後よりデジタルカメラを活用いただいている釜石市立唐丹中学校では、平野純一先生の指導のもと、『復興の兆し』『震災の爪痕』『笑顔』のテーマで撮影に取り組み、秋の文化祭で発表しました。作品にはタイトルとコメントが添えられています。ニコンでは、この作品をフォトブックにする支援を行います。


上野茉璃さんの作品「みんながいる」
一人じゃないということが「がんばろう」という気持ちにしてくれる。私達は、みんなでがんばっていきたい。みんなで力を合わせて前の唐丹を取り戻したい。


大瀧美輝さんの作品「何もない道は 復興への道」
私達が新しい『復興の道』をつくる


震災後は教室として使用している体育館で行われた文化祭会場の様子。

この活動は、特定非営利活動法人 映像情報士協会の組織する復興支援メディア隊と連携して、長期にわたり実施する予定です。

ニコンサロンでの取り組み

中堅写真家により継続的に撮影された写真展「ニコンサロン連続企画展 Remembrance 3.11」を2012年2月末より銀座・新宿ニコンサロンで同時開催します。また、関連してゲストを迎えて5回の連続シンポジウムの開催を予定しています。

スマイルとうほくプロジェクトでの取り組み

ニコンは、東北の3つの新聞社、岩手日報社、河北新報社、福島民報社が主催する「スマイルとうほくプロジェクト」に特別協賛しています。「スマイルとうほくプロジェクト」は、東北に笑顔を広げ、その笑顔を日本中に届けるプロジェクトです。

Photo makes Smile. ~写真でつなげよう、つながろう~

「スマイルとうほくプロジェクト」では、写真とメッセージで全国と東北を笑顔の輪でつなごう!という活動「Photo makes Smile.」を展開しています。東北のみなさまからは、「東北の元気を伝える写真とメッセージ」。全国のみなさまからは、「東北の人たちに笑顔を届ける写真とメッセージ」を募集します。寄せられた写真とメッセージは「スマイルとうほくプロジェクト」のウェブサイトに掲載されるだけでなく、各種イベントにて展示等もされる予定です。

その他の活動

「3.11 ユニセフ東日本大震災報告写真展」 に協賛

ユニセフが主催する「3.11 ユニセフ東日本大震災報告写真展」に協賛しています。2011年9月には東京国際フォーラムにて、東日本大震災を取材した日本新聞協会加盟の新聞・通信社(25社)、日本写真家協会、日本広告写真家協会会員はじめフリーフォトグラファー(21名)、さらに日本ユニセフ協会が撮影した記録をまとめた写真展が開催されました。
この写真展は今後も国内ならびに世界各国での巡回展が予定されています。

Yahoo! JAPAN 「3.11 震災と復興写真展」

ニコンサロンbisでは、ヤフー株式会社主催の「東日本大震災写真保存プロジェクト」にアーカイブされた写真により構成する「3.11 震災と復興写真展」を開催します。

会場:ニコンサロンbis新宿
会期:2012年3月13日(火)~3月19日(月)
協賛:株式会社ニコンイメージングジャパン

「頑張る家族の肖像写真撮影」を支援


写真提供 全日本写真連盟

全日本写真連盟主催で、相馬市の仮設住宅で生活されている被災者の方々に向け、「頑張る家族の肖像」撮影プロジェクトが進行しています。2011年11月から2012年1月にかけて数箇所の仮設住宅を通算14日間にわたり訪問し撮影を行います。ニコンイメージングジャパンでは、それぞれの仮設住宅の集会所にセッティングされたスタジオで撮影を続けている写真家のサポート・撮影機材の提供で、このプロジェクトを支援しています。

「仙台七夕まつり」で写真教室などを開催

2011年8月に、東北復興の願いを込めて行われた仙台七夕まつりをニコンイメージングジャパンが協賛しました。七夕飾りの記念撮影「スマイル・フォトラリー」や「高校写真部応援企画 仙台七夕まつり記録フォトグラファー体験」を実施。また、会期中には、写真教室「ニコンカレッジ」を仙台市内で開催しました。

福島大学附属小学校の野外授業

2011年5月24日、福島大学附属小学校全校生徒678名を対象にデジタルカメラや双眼鏡製品を活用した野外授業を実施しました。

CIPAフォトエイド基金「写真と映像の力で過去と未来をつなぐ」

ニコンは、一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)の会員企業として、CIPAと公益財団法人 日本財団により設立されたフォトエイド基金に賛同し資金を拠出しています。基金は被災地で復興支援に取り組む各種非営利団体(NPO/NGO)、ボランティア団体、学校、及び地方公共団体等を助成の対象としています。

「あなたの思い出まもり隊」へのサーバー無償提供

社会貢献学会が主催している「あなたの思い出まもり隊」プロジェクトを支援しています。被災した写真を画像処理にて修復する取り組みに、画像共有・保存サービス(ニコンmy Picturetown)のサーバーアカウントを提供し活用いただいています。

社員ボランティア活動

ニコングループでは東日本大震災の被災地復興支援のために休暇制度を新設し、社員のボランティア活動への参加を後押しし、写真にかかわる取り組みの枠を超えた活動も実施しています。
写真は、宮城県牡鹿半島での瓦礫撤去や漁業支援などの活動の様子です。